理学療法士である、あなたの給料はどれくらい？
理学療法士でも、年収３００万円くらの人もいますよね。
「理学療法士は、やりがいのある仕事だ」
とは言うものの、さすがに免許取得までの費用や努力、そして時間を考えると年収３００万円は安すぎない？と思うのです。
理学療法士が年収３００万円は安すぎ？
理学療法士になるためには最低でも３年は養成校に通い、死ぬほどきつい実習をクリアして理学療法士の資格を取った人もいるでしょう。
１年の学費も１００万円くらいはあります。３年行っても３００万円以上です。
ちなみに、僕は４年間学校に通って、学費を８００万円ほど費やしました。
理学療法士として、働き出したら年収３００万円
安すぎない？
専門職なのに安すぎない？
理学療法士の平均年収が４０４万円です。（参考：厚生労働省の平成２９年度賃金構造基本統計調査より）
一般企業の年収が４２７万円です。（参考：平成２７年度国民生活基礎調査より）
一般的に見ても、年収３００万円は安すぎると思います。
給料の違いは、地域と職域によって差がある
理学療法士でも年収３００万円台の人は普通にいます。
給料の差は、
- 地域
- 職域
の差はかなり大きいでしょう。
都会に比べて田舎の方が給料は安い傾向にあります。
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訪問看護ステーションでは比較的給料は高いのですが、大病院では給料は安い傾向にあります。
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田舎かつ大病院では年収３００万円台はいたって普通です。
一方、都会で訪問看護ステーションに勤務すれば年収５００万円、６００万円にも到達できるのです。
年収３００万円の人が今すぐ給料を上るべき良い理由
一人暮らしで田舎に住んでいるなら、年収３００万円でも暮らしていけるでしょう。
ただ、１０年目の理学療法になっても、年収３００万円台の人もいると思います。
歳を重ねると結婚する人もいると思いますが、３００万円では家庭を維持するのも一苦労ですよね。
結婚するとなると、
結婚式１００万円
出産５０万
子育て２０００万円
老後資金３,０００万円
これくらいは必要です。
年収３００万円では、貯金もまともにできないですよね。
人によっては、奨学金返済している人もいると思います。
将来のことを考えるなら、年収３００万円の人は今すぐにでも給料を上げておいたほうが良いです。
なぜかと言うと、年収３００万円では暮らしていくのがやっとのお金しか貰えてないからです。
一人暮らしなら問題ないでしょうが、それでも贅沢はできません。
勉強代にあてるお金もなければ、投資や貯金ができるほどの余裕もありません。
将来の不安も拭えないでしょう。
生活の余裕もありませんので、パーッと気晴らしに出ることも難しくなります。
理学療法士は年収４００万円以上はあったほうが良い
僕も年収３６０万円くらいのときがありました。月収２２万円くらいです。手取りは１７万円。きついですよ。
ただ、年収４００万円以上になると生活に少し余裕が出てきます。
年収４００万円になると、手取りは２０～２３万円くらいです。これくらいですと、一人暮らしなら貯金や資産運用など将来の蓄えを増やしておくことができます。
家庭を持った人でも、年収４００万円ですと生活は幾分か楽になるはずです。
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理学療法士なら年収５００万円は狙えます
では、年収300万円の人がどのようにして給料を上げていけば良いのか？
答えとしては、理学療法士で給料を今よりも上げたい人は、給料の高い職場に転職するのがおすすめです。
年収５００万円以上ですと、訪問看護ステーションが多くなります。
また管理職を探している職場が見つかればラッキーです。
「訪問リハビリをしてみたい」
「管理職を目指している」
そういう人はうってつけですよね。
年収４５０万円くらいに落とせば、選択肢はかなり広がります。
病院でもそれくらいのところは多くあります。
ちなみに、僕が新卒で就職した病院の年収が４５０万円でした。新卒の病院勤務としては、かなり良いほうですね。
年収３００万円の理学療法士は、今すぐに給料を上げたほうが良い
繰り返しになりますが、年収３００万円は将来的にはきついです。
昇給があったり、本当にやりたいことがであるのなら良いでしょうが、それでも生きていくにはお金は必要ですよね。
最低４００万円、できれば４５０万、５００万円くらいはあったほうが生活は楽になりますし、経済的な将来の不安も解消されると思います。
やりがいだけでは生きていけませんのでね。
年収３００万円で苦しんでる人は、今すぐにでも転職の準備を始めたほうが良いと思います。
給料が高くて働きやすい職場は、他にいくらでもありますのでね。
僕も転職しただけで年収３８０万円から４３０万円に上がりました。
転職しただけで年収が５０万円アップしたのです。
しかも、転職したことで人間関係も改善されて、残業の一切ない職場で働くことができています。こういうホワイトな職場も多くあります。
今の職場に不満がある人は、転職サイトにも登録してどんな職場があるのかを見てみてください。
多くの情報の中から条件の良い職場を探すことが、転職を成功させるコツです。