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就職・転職のコツ

理学療法士が上司に退職を止めらたときの合理的な対処方法【辞めるの簡単】

投稿日:2019年11月3日 更新日:

理学療法士のかずぼーです。

 

「職場を辞めたいのだけど、なかなか辞められない」

そんな人もいると思います。

  • 人間関係が悪い
  • 給料が微妙
  • 休日が少ない
  • 残業が多い
  • 他にやりたいことがあって・・・

など退職理由はさまざまですが、いざ退職となるとなかなか切り出しづらいものですよね。

  • 上司に止められたらどうしよう
  • 今のタイミングで辞めたら居づらくなる
  • 抱えている仕事が終わらないと辞められない
  • ボーナスカットされたらどうしよう

いろんな心配事を考えるでしょう。

 

僕は社会人10年目ですが、転職をこれまでに3回してきました。

最初に退職するときはいろんなことを心配しましたが、退職するのはそんなに難しいことではないと今では思います。

 

退職しようと考えている人の心配は、ちゃんとした知識があれば全く問題にならないのです。

ここでは、退職する際に挙がる心配に対する対策をご紹介します。

理学療法士が退職するのは簡単

辞めたいけど、上司から止められて辞めづらい人もいますよね。

基本的に労働者には「職業選択の自由」があります。

何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。

日本国憲法第22条第1項

なので、大前提として労働者は自由に辞めて良いのです。

むしろ、「辞めます」の一点張りでも辞めようと思えば辞められます。ただし、退職するなら2週間前までに申し出ること。

また円満退職のために就業規則や雇用契約書に「〇ヶ月前までに申し出ること」と明記されているはずです。確認してみてください。

理学療法士が退職するときは「辞めます」の一点張りで押し通せる理由

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辞めると決めたら固い意思を持つ

上司は、退職を願い出てきた人を辞めさせないためにいろんな手を打ってきます。

本当に辞めたいのはら、辞めるための固い意志を持つことです。

でなければ、辞めない理由なんていくらでも思いついてしまいます。

「同期と別れるの寂しい」

「ここを離れると勉強できなくなる」

「もうすぐ新人が来るからもう少し先でも良いかな」

などと言って、いつまでも辞められない人がいます。

 

知り合いで「5千円昇給するから辞めないでくれ」とお願いされて本当に辞めない人もいました。

そもそも給料に不満があったのなら、転職すれば月給5万円アップさせれば良いでしょう。

【理学療法士の転職・退職】昇給5千円で引き止められて退職しないってヤバい

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上司から圧力をかけられて辞められないときの対策

上司から半ば脅しのようなプレッシャーをかけられて辞めづらくなっている人もいるでしょう。

例えば、

「有休を使わせてくれない」

「ボーナスをカットされる」

「退職までの残業代が貰えなくなった」

「仕事を振られて辞めるに辞められない」

など。

退職するからといって、有給を使えないなんてことはない

まず有給を使うのは労働者の権利です。

なので、退職するから有給が使えないなんてことは法律違反と言っても良いでしょう。

こちらの記事で詳しく解説しています。

理学療法士も有給休暇をちゃんと取ろう!有給休暇の取れる職場の特徴と探し方

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ボーナスカットは不正ではないが・・・条件があります

続いて「ボーナスがカットされるかも」しれないという心配に関して。

基本的にボーナスを必ずしも与えなければいけないといった法律はありません。なので、ボーナスカットはある種許容されてしまうのです。

たたし、ボーナスを与えるなら雇用契約書に記載されていることが前提となり、雇用契約書通りに支払わないと問題とされています。

特に業績悪化、個人成績の不出来が原因でボーナスかっとはあり得ますが、そういった決まり事は明記している通りに支払わない場合は法律違反です。

 

いずれにしてもボーナスが貰えなくなるなどのプレッシャーを感じているなら、雇用契約書を確認しましょう。

ボーナスカットが不正である点を指摘し、速やかに退職したほうが賢明と言えるでしょう。

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残業代が貰えないなんてあり得ません

「退職する人に残業代が支払われない」こちらも問題です。

残業をするなら、律に基づいて適切に賃金が支払われるべきとされています。

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「仕事が理由で辞められない」のは職業選択の自由に反している

「仕事を振られて辞められない」これは何ともしがたい問題ですが、そもそもその人でなければいけない状況が問題なわけです。

労働者なら代わりはいくらでもいますし、労働者は契約違反をしてはいけませんがその会社の責任までを背負う必要はありません。

売り上げの半分くらいの給料しか貰えていないのに、そこまでの責任を負う必要があるのかとも言えます。

「1年前から申し出ないと辞めさせてもらえない」なんて言う人もいますが、辞められないわけがありません。

辞められないのなら、それは圧力を受けているだけです。労働者は辞める権利があるのです。

【理学療法士の転職・退職】1年前に申し出ないと辞められないんです←そんな訳ないです。

職場を退職しようと考えた時に、「今の職場は、1年前から退職の意思表示をしなければいけないのです」と言う人をたまに見かけます。 しかも、「1年前に退職表明をしたら、ボーナスを減らされた」 なんて言う人が ...

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「辞めさせてくれない」はすべて合理的に対処可能

いろんな圧力で辞めさせてくらいかもしれませんが、すべて合理的に対応可能ということです。

ボーナスカットや有給を使えなくするなども法律違反なので、気にせず使いましょう。

退職の流れを知っておくと良いかも。イメージがつきやすいと思います。

 

イメージがつかずに甘い誘惑に負けて転職を見送る人も多いですが、何のために転職を考えてみてください。

給料を上げるため?

他ににやりたいことがあるから?

転職しようと考えた理由を思い出してください。

辞めたいのなら、「退職する」と固い意志を持ち、行動することが大切です。

どうしても辞めづらい人は、退職代行サービスもあり

止められて辞めづらい人は、お金を払ってサクッと辞める方法もあります。

退職代行サービスを使えば、明日から会社に行かず上司とも合わずに退職手続きを行ってくれるサービスです。

調べた限りでは、退職代行サービスを提供している会社は結構あるみたいです。

 

退職代行サービス▼

汐留パートナーズ法律事務所の退職代行サービス

弁護士監修で、基本料金は55,000円です。無料相談から受け付けてもいます。

残業代・退職金はオプションとなります。

 

辞めるだけで何万円も払うの?」

そうと思うかもしれませんが、転職先で月給5万円上がることはよくあります。

僕も転職して月給8万円ほど上がりました。転職すれば退職代行で使った費用はチャラにできます。

また退職代行サービスを使えば、ボーナスカットや有給が使えないなどの圧力にも余裕で屈することができます。万円が安く感じるくらいです。

意思のある人は順当に退職を進めよう

退職代行サービスを紹介しましたが、意思を持って辞められる人は特に必要のないサービスだとは思います。

わざわざお金を払って辞める必要もないでしょう。

 

この記事で紹介した法律的なことを少しでも知っていれば、不当なボーナスカットや有給が使えない、辞めさせてくれないなんてことはありません。

繰り返しになりますが、辞めるのは「労働者の権利」これが大原則です。

 

転職するには、退職手続きと転職活動が両方が待っています。

退職を無事に進められそうでも、次の就職先が見つからないと安堵な気持ちにはならないでしょう。

 

転職活動をサポートしてくれる手段として、転職サイトを活用することもできます。

転職サイトは無料ですので、こちらは使っておいたほうが有利に転職を進められます。

求人の紹介、働き方も相談、退職代行ほどではないですが、退職手続きの助言くらいはしてくれます。

一人ですべて抱えてしまうよりは、転職のプロにお任せした方が楽です。履歴書の添削や面接対策なども行ってくれます。

転職するなら、転職サイトを使わない手はないですね。

就職・転職を考えいる人へ!おすすめの転職サイトをご紹介

僕はこれまでに転職を3回、4つの職場を経験してきました。

僕が転職してきた理由ですが、給料の高いところを求めたり、残業の少ないところ、休日が多いところ、人間関係が良いところ、行きたい分野があったなど、自身の生活状況や価値観が変わったタイミングで職場を変えてきました。

リハビリ職は有資格者のため、転職しやすいのが最大のメリットです。

転職してすぐに月5万円以上も給料が増えることはよくありますし、職場を変えただけで人間関係が良くなり働きやすくなることもあります。

実際に僕は、そうやって理想の働き方を実現するために環境を変えてきました。今は給料も休みも多い整形外科クリニックに就職しています。

もちろん環境を変えれば、これまで築いてきた周りからの信頼もまた一から積み上げていく必要があります。

それでも今居る場所よりは可能性があると感じたから、転職することを決意したのです。

以下に、僕が実際に使ってみて、満足度の高かった転職サイトをご紹介します。

転職は何度もするものではありません。そのため、転職することに躊躇うこともあるでしょうし、どうやって転職すれば良いのか悩む人もいるでしょう。

転職サイトに登録すると、就職のプロが求人の紹介から、面接や履歴書のアドバイスをしてくれ、不安なく転職活動を進めることができます。

さらに転職サイトは非公開求人も多く扱っており、自分一人で求人を探すよりも多くの情報を得られるメリットがあります。

まだ転職の方向性が決まっていない人こそ複数の転職サイトに登録しておけば、就職できないリスクを回避することができます。

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