理学療法士のかずぼーです。
僕は10年のキャリアの中で転職を3回経験しているのですが、「辞めたいな」「他の職場も経験してみたない」と思えばすぐに退職を決断してきました。
人によっては転職を「一大イベント」と捉えて行動できずにいる人もいますが、転職なんて大したことないですよ。特に20代ならよくあることです。
理学療法士の業界って、3年目くらいで辞める人が多いですよね。
僕も3年目くらいで「辞めようかな」と思い始めて、結局5年目で辞めてます。
当時の僕は25歳で転職したので、全然やり直しもきいたので思い立ったら転職の準備を始めていました。
ここでは、20代の理学療法士で辞めたいと思えば転職しても問題ないという話をします。
20代理学療法士は転職してもリスクは少ない
20代の理学療法士「辞めたい」と思うのなら、辞めて良いと思います。
もちろん30代や40代で、ある程度の地位を築いている人なら転職は待っても良いと思いますよ。
でも、20代で特に実績もないのなら、サクッと辞めて次の職場で実績を積んでいったほうが良いと思います。
もし転職したとして「あ、なんか違う。前の職場のほうが良かった」と仮に思ったとしても、そこもすぐに辞めて問題ありません。
転職の失敗くらいは僕もありますよ。
頻繁に短期間で転職しすぎるのは問題ですが、正当な退職理由があるのなら全然問題になりません。
-
【転職失敗談】理学療法士の僕が転職して2ヶ月で辞めてしまった4つの原因
理学療法士の僕はこれまでに転職を3回、4つの職場を経験してきました。 その中でも、最短で辞めてしまった期間が2ヶ月。これは僕が唯一転職に失敗したときの話です。 僕の場合、次 ...
続きを見る
転職しないことのほうが失敗になるかも
今の職場で「成長できない」「将来性がない」と感じてるなら、行動しないとむしろ機会損失です。
ここで転職すれば人生変わるかもしれないのに、動かないのはそれこそ失敗になるかもしれません。
転職すれば、月給が5万円上がることは良くあります。
-
理学療法士が転職しただけで年収50万円UPしたリアルな話
理学療法士や作業療法士、言語聴覚士として働いていると、「このまま今のところで勤めていて給料は増えるのか」って気になってきますよね。旦那さんだけの収入で家族を養っている家庭では特に。 若い療法士も、これ ...
続きを見る
また本当はやりたいことがあるのに、あと1年経ってから転職しようと考えるのも時間が勿体ないです。この1年は何のための時間なのでしょうか?
上司からも引き止められて、本当に辞めない人もいますがめちゃくちゃ機会損失だと思いませんか?
-
【理学療法士の転職・退職】昇給5千円で引き止められて退職しないってヤバい
これは理学療法士の知り合いから聞いた話ですが、 「今の職場が忙しすぎて退職しよう」と考えていて、上司に退職の旨を伝えたら、 「給料を上げるから残ってくれ」と引きとめられたらしいです。 か ...
続きを見る
ましてや、本当は嫌々働いているのに無理して勤め続けた結果、うつ病になったりする人もいます。
正常な判断ができているうちに、早めに辞める決断をしておいたほうが良いと思います。
理学療法士が転職を繰り返すのは問題なのか?
僕は3回転職していますが、転職回数が多いからといって採用に差し支えたことはありません。
もちろん転職理由を1つずつ聞かれましたよ。
でも、ちゃんと転職理由を答えれば転職回数が採用に響くことはないのです。
アピールの仕方によっては、むしろ経験豊富と捉えられることもあります。
-
【転職3回経験】理学療法士の転職回数は再就職に影響するの?
理学療法士働く場所はたくさんあるので、この業界は転職経験者が多くいます。 かずぼー転職を2回、3回と繰り返していると、さすがに再就職に響くんじゃない? と心配になる人もいるでしょう。 & ...
続きを見る
20代で転職を引き止められたらどうすれば良い?
若くして転職する際、いろんな人から止められます。
同期や同僚、家庭を持っている人ならその家族からも「よく考えて」と言われて、一瞬意志がぐらつくでしょう。
そんなときは、転職理由を明確にしておくべきです。
例えば、家族を説得するなら「転職すると給料が上がる可能性がある」「残業が減れば家事、育児にも専念できる」など。
逆にいえば、転職理由が曖昧なうちはまだ辞めるべきではないということです。
なぜなら、どんな職場が自分に合っているのか不明確なまま転職活動を始めることになるからです。
転職を成功させるなら転職サイトを利用しよう!
20代ならやりたいことがあるなら職場を変えたほうが良いし、給料を上げたい・休みがほしいと思って転職してもすぐに希望を叶えることができます。
不満を抱えながら働き続ける理由はどこにあるのでしょうか?
仮に転職失敗してしまったとしても、20代だからこそいくらでもやり直しがきくのです。
とはいえ、自分に合った職場を探したいですよね。できれば失敗もしたくないでしょう。
理学療法士の求人はまだまだ多いので、比較的転職はすぐにできます。
実際に転職サイトで見てみると良いでしょう。