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理学療法士9年目の僕が仕事の本音「良い面・悪い面」を教える

投稿日:2019年2月24日 更新日:

ここでは、理学療法士として9年働いてきた僕が、「理学療法士の仕事の本音」を赤裸々に書いています。

どの仕事も「良い面」と「悪い面」の両方があります。これは理学療法士も同じことです。

 

良い面だけ見せて、過度な期待を持たせても後悔する人もいるかもしれません。

逆に、悪い面だけ伝えて、不安に駆られる人がいるのも良くないと思っています。

だからこそ、理学療法士として長年働いてきた僕が(といっても9年ですが)、正直に理学療法士の現状をお伝えしつつ、仕事の本音をお伝えしようと思います。

【良い面】理学療法士の仕事の本音

理学療法士として、働いていて良かったなと思う点についてお伝えします。

良い面は以下の4つです。

  1. コミュニケーションが楽しい
  2. 人助けになる
  3. 残業が少ない
  4. 理学療法士は転職しやすい

1.コミュニケーションが楽しい

理学療法士は、医療職の中でも一人一人の患者と関わる時間の長い職種です。

患者との良好な関係は、その後のリハビリの効果にも影響してきます。コミュニケーション力は理学療法士として非常に重要なスキルです。

 

情報収集の一環として、「何が趣味なんですか?」「お出かけは良くするのですか?」などを聞くこともあります。

「登山が好き」「編み物が好き」など、患者もいろんな嗜好があり、理学療法士の僕はただ興味本位で「へー、面白そう」と共感することも多いです。

そのときは、医療者と患者という関係ではなく、患者との会話にただ楽しんでいるのです。

2.人助けになる

理学療法士は、患者の身体を良くしていく仕事ではあります。

それによってお給料を貰っているのですが、時にお金には換えられないサービスを提供していると実感することがあります。

僕が病院勤務時代、入院初期にはほとんど動くことができなかった患者でも、退院時には歩いて自宅に帰られ、感謝のお言葉を頂くことがありました。

今僕は整形外科クリニックに勤めていますが、「先生のおかげで痛みがだいぶマシになりました」「肩が楽になりました」「ここに来て良かった」と言ってくださる患者はたくさんいます。

そのときに「理学療法士はかけがえのない仕事なんだな」と実感するのです。

3.残業が少ない

理学療法士は一般企業と比べても残業の少ない業界です。

医療、福祉の1ヶ月の平均残業時間は12.6時間(1日37.8分)です。

ちなみに、僕が新人の頃に勤めた病院は平気で23時まで居残って仕事をしていたこともあるので、残業が多いかどうかは職場によるというのが本音です。

残業が嫌な人は、サクッと帰れる職場を選んだほうが良いですよ。

残業が少ないと自宅で本を読んで勉強もできますし、家族と過ごしたり、仕事終わりに飲みにもいけますのでね。

4.理学療法士は転職しやすい

理学療法士で一つの職場に何年も勤める人は限られた人です。

3~5年勤めれば職場のこと、仕事内容がわかってくるので、自分に合わないと感じた人は転職するでしょう。

僕も転職を3回しています。

給料を上げり、残業がな職場が良い、人間関係が良いほうが良いなど、ある意味わがままかもしれませんが、自分の働き方・生き方に合った職場を選んできました。

転職をしている僕からすると、結論理学療法士は転職のしやすい職業です。

高齢化に伴い、理学療法士は介護分野で働く人も増えています。

具体的には、訪問リハビリなど介護保険領域へキャリアチェンジをしている人もいます。

【悪い面】理学療法士の仕事の本音

ここからは、理学療法士して働いていて「悪い面」というは微妙だなと思う点についてお伝えします。

「悪い面」は以下の4つです。

  1. 給料が安い
  2. 体力を使う
  3. 医師や看護師など他職種に気を使う
  4. 理学療法士の将来性に不安がある

1.給料が安い

日本国民の年収が427万円(平成27年度国民生活基礎調査より)に対して、理学療法士の平均年収は404万円です(厚生労働省の平成29年度賃金構造基本統計調査より)。

理学療法士の給料は、お世辞にも良いとは言えません。

理学療法士のの給料が安い理由については、

  1. 財源の問題
  2. 供給過多
  3. ビジネスモデル問題

など色々関与しています。

簡単に言うと、国の財源が圧迫されており、診療報酬はこれ以上上がる見込みはないこと、理学療法士の人数が増え希少性がなくなっていること、1単位20分で報酬が得らえるためにどうしても収益に頭打ちが出てしまうことが挙げられます。

詳しく知りたい人は、こちら▼の記事を参考にしてください。

理学療法士の給料が安い理由【給料を簡単に上げる3の方法】▼

理学療法士の給料はなぜ安い?【給料を簡単に上げる3つの方法】

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ただ、給料を規定しているのは会社です。

昇給の高い職場、インセンティブ制を取り入れている訪問看護ステーションでは、年収500万円以上も可能です。

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また、役職・管理職を目指して給料を上げる手もあります。

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2.体力を使う

理学療法士は患者の身体を良くしていく仕事ですので、例えばほぼ全介助の患者を車椅子に乗せたり、リハビリを嫌がる(リハビリ拒否)の患者を説得して言リハビリ室に連れて行ったり。

とくかく身体的にも精神的にもタフな仕事だと思います。

僕は8年間病院勤務でしたので、「理学療法士って体力を使う仕事だな」という印象が強いです。

 

今の僕は、整形外科クリニックに勤務しています。つまり、外来で来られる患者を診療しているのです。

クリニックに勤めていて思うことは、外来で来られる患者はトイレ介助もなければ、担いで車椅子に乗せるなんてことはありません。

もちろん、患者は自分の足で来るのでリハビリ拒否なんて無縁です。

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理学療法士は体力を使う仕事だと思っていたのですが、働く分野を変えるだけで体力的には楽に働くことができると実感しています。

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3.医師や看護師など他職種に気を使う

理学療法士や他職種と連携することが求められています。特に病院や訪問リハビリでは、必須のスキルです。

なので、まず他職種と連携しても苦にならないくらい人間関係構築スキルを身に着ける必要があります。

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それが難しいなら、人間関係の良好な職場を探せば良いのです。

でも、「他職種と連携するって難しい、不安」と思う人は、そもそも連携が必要ない職域を選べばよいのです。

僕が今勤めている職場が、他職種と密にやりとりすることがありません。

さすがに、全く医師と話すことがないわけではありませんが、僕も困ったことはすぐに医師に確認しにいっています。

ある意味連携が複雑でないので、コミュニケーションの風通りがかなり良いと感じます。

4.理学療法士の将来性に不安がある

理学療法士の将来性については、数年前から言われていますよね。

  • 理学療法士の数が増えている
  • 国の財源が圧迫されている

よって、給料が増えることはなく、むしろ減る可能性もある、なんて言われたりもします。

ただ、個人でやれることはいくらでもあるので、まずは自分でできる最大限のことをやることをおすすめします。

 

まず、給料を上げたいのなら簡単です。給料の高い職場に転職するだけです。

実際に給料を規定しているのは会社です。診療報酬の影響も多少ありますが、理学療法士の年間売り上げは800~1,000万円です。

ただベッドさえあれば提供できる理学療法ですので、平均年収404万円以上の給料をあげることは実質可能なのです。

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また、出世を目指して給料を上げる方法もありますよね。

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個人的には、理学療法士としての将来が不安なら、今の環境を変えることが必要だと考えています。

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【体験談】理学療法士を9年してきた僕の本音

結論から言えば、僕は理学療法士の仕事を楽しんでいます。

患者とお話するのも楽しいですし、患者の身体が良くなり、前はできなかったことができるようになるのを見ると本当に嬉しくなります。

患者から「ありがとう」と感謝の言葉を言われると、この仕事をやってて良かったなと心から思うものです。

 

ですが、僕はこれまでの9年間で理学療法士の仕事を本気で楽しめていなかった時期もありました。

残業が多く、精神的にきつい職場も経験しました。

こちらの記事▼では、僕の同期が1年目で辞めてしまったエピソードを書いています。

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きつい職場を経験すると、「自分は理学療法士に向いてないかも」「理学療法士を止めようかな」と悩んだこともありました。。

結局、他の業界に移ることはせず、理学療法士として違う職場へ転職することを決意したのです。

僕は転職するだけで、月給24万円だったのが30万円まで上がりました。

転職してみてわかったことは、給料も働きやすさも職場次第だということです。

職場が変われば、理学療法士は「どれだけ、やりがいがある仕事」かに気づくはずです。

あなたに合った働き方があります。

理学療法士の仕事の本音を「良い面」「悪い面」、そして僕の本音をお伝えしました。

どの業界でも「良い面」「悪い面」はありますし、職域、そして職場によっても当然違いはあります。

もっと言えば、あなたに合う職場、合わない職場もあるのです。つまり、あなた自身が「どんな職場で働きたいか」を選ぶ必要があるのです。

 

あなたは、どんな働き方をしたいでしょうか?

 

僕なら整形外科クリニックにいますが、1単位しか診ないことがほとんどです。

患者数は多くなり、かなりのタスクが必要になりが、僕自身はそれ自体は苦になりません。

ただ、人によってはマルチタスクでてんやわんやになる人もいるでしょう。

そういう人は、回復期リハビリで3単位みっちり患者と関われるほうが良いとは思います。

他職種とコミュニケーションをとることに抵抗がない人は、訪問リハビリが向ていると思います。

 

このように、それぞれの働く場所には利点・欠点があります。

今の職場が、自分に合っているかどうかを知ることが大切なのです。

あなたが、苦にならない働き方、もっと言えば楽しく働ける職場を見つけると良いと思います。

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もちろん環境を変えれば、これまで築いてきた周りからの信頼もまた一から積み上げていく必要があります。

それでも今居る場所よりは可能性があると感じたから、転職することを決意したのです。

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