どうもかずぼーです。
理学療法士を13年してきて4つの職場をみてきた僕から理学療法士の恋人と結婚するメリット・デメリットについてお伝えします。
これから理学療法士の恋人との結婚を考えている人、あるいは理学療法士同士の結婚を考えている人は参考にしてください。
理学療法士と結婚するメリット
理学療法士として13年やってきた僕からすると理学療法士結婚するメリットは5つあると考えています。
給料が安定している
理学療法士の平均年収は410万円前後と一般的な平均年収(430万円)に比べると低いです。
ですが、どの病院に勤めても正社員であればこれくらいの給料は貰えるので、仮に職場が倒産したからといって食いっぱぐれることはありません。
僕も4つ職場を経験していますが、転職したことでむしろ年収が上がりました(380万円→450万円)
なので、理学療法士と結婚するとなると、大方給料は年収410万円程度は見込めるということです。
転職しやすい
これの理学療法士の大きなメリットですが、仕事が嫌になって辞めたくなってもいつでも辞めることができます。
理学療法士の仕事は探せばいくらでもあります。しかも上記で解説した通り、どの職場に勤めても給料は大きく変わりません。
例えば、結婚することになっても職場を変えることは可能ですし、給料が大きく変わることもありません。さらに休職して復帰したとしても国家資格を持っているのですぐに就職できます。
仕事が早く終わる、夜勤なし
これは職場によりますが、仕事が早く終わる職場なほぼ定時であがれます。しかも夜勤もありません。
なので、理学療法士と結婚しても仕事が終わって帰って家事や育児に専念できます。
お互いの仕事事情がわかる
理学療法士(あるいは作業療法士)同士の結婚にはなりますが、お互いに仕事の事情を知っているとパートナーにも優しくなれるものです。
元々、理学療法士になろうとする人は性格が優しく、厳しい実習を乗り越えてきた人なので精神的にもタフな人が多いです。
なので、理学療法士と結婚するとパートナーが疲れ気味であれば積極的にサポートしようとしてくれます。
親の介護についても知識がある、医療介護に詳しい
理学療法士は医療と介護を学んできているので、健康面の知識も豊富です。
またスポーツを経験して理学療法士になろうと決意した人も多いので、自身の健康面にも気を遣っている人が多いです。
理学療法士の強みは身体介護の知識と技術があることです。仮に親の介護が必要になったときには、介護や介助で一番頼りになるのが理学療法士といってもいいくらいです。それが専門力ですのでね。
理学療法士と結婚するデメリット
理学療法士と結婚するメリットは多くありますが、ではデメリットも見てみましょう。
高収入は見込めない
前述したように理学療法士の給料は一般企業と比べてもやや低い傾向にあります。
理学療法士の平均年収▼
-
理学療法士の給料は安いの?高いの?一般企業と比べてみた
かずぼー理学療法士の給料って、安いの?高いの? 気になりますよね。 ただ単に、理学療法士の給料って安いの?高いの? と言われても、ピンときませんよね。 「給料 ...
続きを見る
さらに昇給も一般的には低く、生涯年収でみても一般企業よりは低いです。
なので、高収入を期待して理学療法士と結婚するのはやめておいたほうが良いでしょう。
理学療法士の中でも高収入は管理職に就くか、公務員、訪問リハビリに就くかが選択肢としたはあります。
-
理学療法士が役職・管理職になると給料は上がる?出世する方法は?
理学療法士の給料を上げる方法の一つに、役職、管理職に就くといるのがあります。 僕自身は理学療法士9年目であり、正直役職・管理職に就いたことはありません。 僕は4つの職場を経験しており、当 ...
続きを見る
-
理学療法士が公務員になる方法【給料や福利厚生について】
理学療法士のかずぼーです。 理学療法士が民間の病院やクリニックに勤めるのは、それほどハードルの高くはないでしょう。 ですが、公務員は誰でも簡単になれるわけではありません。 公務員の試験日 ...
続きを見る
-
訪問リハビリの魅力とは?病院から訪問リハビリへ転職した理学療法士が思うこと
僕は、8年間回復期リハビリテーション病院に勤務し、その後に訪問リハビリに従事した経験があります。 病院で働く療法士は、退院後の生活を見据えながら患者さんのリハビリをしていますが、退院していく患者さんを ...
続きを見る
休日研修
特に若い理学療法士に多いですが、研修のために休日返上という人もいます。
専門職なので技術や知識を深めたいという意欲の高い人が多いので、のめり込んで休日も厭わず勉強に励む人が多いです。
勉強熱心なのはいいことですが、理学療法士の勉強会が給料UPにつながらない点はどうにかならないのかと思うものです。
勉強することで患者さんは良くなるかもしれませんが、理学療法士の給料にはさほどプラスにはなりません。
帰りが遅くなる
これは職場によりますが、理学療法士は残業が多くなる職場もあります。
患者診療が17時くらいに終わっても、その後に勉強会や係・委員会の資料作成などで時間を費やす職場もあります。
僕が最初に勤めた職場も21時以降に職場をあとにすることはザラにありました。
残業が多すぎて仕事を辞めた理学療法士の話▼
-
病院勤務時代の”残業の多さ”に疲れて転職した理学療法士の話
理学療法士が転職する理由の中で、上位に入ってくるものとして「残業の多さ」が挙げられます。 あなたも仕事をしていて、こんな悩みはありませんか? 「残業が多くて、疲れたとれない・・・」 「帰 ...
続きを見る
理学療法士が結婚するのはどんな人?
理学療法士は医療従事者なので職場での出会いも多いです。
多いのが理学療法士同じ同業種の作業療法士や言語聴覚士との結婚です。
理学療法士は男性が多いのですが、作業療法士や言語聴覚士には女性が多いです。
また他職種では看護師や介護士も女性が多いです。
なので、理学療法士と作業療法士の結婚、あるいは看護師との結婚というのはよく聞きます。
理学療法士同士が結婚すると世帯年収はいくら?
理学療法士(あるいは作業療法士)同士が結婚するメリットはかなり大きいです。
年収は410万円は固いので共働きですが、世帯年収800〜900万円くらいにはなります。
月給でいえば手取りで二人合わせて45〜50万円くらいになります。子供一人当たり100から150万円かかるとすれば、子供3人育ててることはできるでしょう。
ただし、夫婦協力しながらなりますので、どちらかがパート勤務になるともう少し支出を減らさないといけなくなります。