どうも、転職経験者のかずぼーです。
4月半ばをすぎると、
「この職場に就職したのは間違いだったかな?」
「もう辞めたくなってるんだけど、、、」
そう思ってきている人もいるでしょう。
理学療法士(あるいは作業療法士)として働き出したのに、
「思ってたのと違った」と感じて辞めたくなっている人でも、
「就職してすぐに辞めるのはどうなの?」
「次も就職先見つかるの?」
と不安に思う人もいるでしょう。
この記事では、理学・作業療法士が就職してすぐに辞めるのはありなのか?この先どうすればいいのか?を解説します。
理学・作業療法士が就職してすぐに辞めるのはダメなのか?
結論、入職してすぐに辞めるのはありです。
というより、入職してすぐだからこそ辞めやすいともいえます。
新卒ですと、国家試験の勉強をしつつ就職活動をしていたわけです。
まずは国試に受からないと就職もできないわけですから、優先順位としては国試を優先的に頑張るでしょう。
なので就職活動が積極的にできなかったり、「自分はどういう職場に勤めたいのか」などをじっくり考える余裕もなく就職してしまった人も多いでしょう。
いざ働き出してみて、
「え?こんなに帰るのが遅いの?」
「辛くて毎日辞めたいと思っている」
「一生ここで働き続けるの?」
と入職してから早くも絶望的な気持ちになる人も多いでしょう。
僕は理学療法士として13年働いてきた中で4つの職場を経験してきました。そんな僕が言えることは、入職してすぐ辞めるのは別に悪いことではないということです。
僕も職場を2ヶ月で辞めたことがあります。
実際に働いてみないとわからないことも多いですし、就職したらかと言ってずっとそこで働かなくてはいけないことはありません。
ましてやもうすでに嫌になっているのに「あと数ヶ月は、、、」なんて考えるのも時間がもったいないです。
早いうちから次の就職先を探して、楽しく働ける職場を見つけたほうがいいと思います。
理学・作業療法士が入職してすぐに辞めるときの注意点
次の職場を探すにあたって「こんなに早く退職したら、次の就職先に影響しないか?」が心配になりますよね。
次の職場の面接で「なぜこんなに早く辞めたのか?」は気にされますし、面接で聞かれるでしょう。
なので入職してすぐに辞める時には、退職理由を明確にしておきましょう。
とはいえ、職場が募集をかけている場合は人員が足りておらず、そこまで退職理由を根掘り葉掘りは聞かれません。
面接では淀みなくスムーズに退職理由を述べることができれば問題ないのです。
「国家試験の勉強に追われていて、就職先をじっくり考えずに就職を決めてしまいました。残業も多く、ここではずっと続けていける自信がなく、早めに退職を決断しました。御社を見学させていただいた際のスタッフの対応が親切で印象に残っていたのでこちらに就職を決めようと思いました」
これくらいでいいのです。
「こういう勉強がしたかった」などと背伸びする必要もありません。
あるがままを素直に伝えたほうが印象は良くなり、採用されやすくなります。
理学・作業療法士が辞めるなら早いうちが良い
「就職して3ヶ月は我慢、、、」なんてしているとますます辞めづらくなります。
先輩や上司から「これだけ面倒を見てきて辞めるのか?」圧を感じるかもしれません。
入職してから数ヶ月は「試用期間」が設けられています。
本来、就職すれば会社は労働者を簡単に辞めされることができないのですが、試用期間内は会社も辞めされることはできます。つまり、試用期間はお互いにとって縁を切りやすい時期なのです。
この時期に職場を辞めるのはむしろお互いにとっていいことなのです。
試用期間を過ぎると辞める際にそれなりの理由が問われますので、辞める意思があるなら試用期間内に行動したほうが良いでしょう。
理学・作業療法士が就職先を探すなら転職サイトを利用しよう
国試で忙しくて、自分一人でバタバタと就職先を決めた人も多いと思います。
おすすめなのは第三者の意見も聞きつつ、じっくりと就職先を探すことです。
- 給料はこれくらいあった方がいい
- 休日はこれくらいほしい
- 福利厚生は?
- あなたにはどういう職場が合っているのか?
など、客観的に意見をもらいながら就職活動をした方がいい職場に巡り合います。
僕も転職する際は必ず転職サイトを活用していました。
転職サイトは無料で使えますし、ネットには載っていない非公開求人も多くあります。
転職アドバイザーが希望を丁寧に聞いてくれ、希望条件に合った就職先を紹介してくれます。
一人で就職先を探すよりもはるかに簡単に就職を決めることができます。
転職したことで今よりも働きやすく、年収も50万円アップ、休みも増え休日も明日の仕事のことを考えずに休みを満喫できるようになりました。
僕も含めて周りで「転職して後悔した」という人は見たことがありません。
むしろ「どうせ辞めるなら早く辞めておけば良かった」と口を揃えて言っています。
辞める際は「忙しいし、身体が辛くて退職したいです」と言うだけでもいいのです。
「新卒だから仕方がないよな」と諦めてくれます。
半年して退職の旨を伝えると変に止められたりするので余計に面倒です。
何回も転職するわけにはいきませんので、必ず転職サイトも利用しておきましょう。
すべて無料なので、使って損することはありません。就職活動で時間を使う必要もなくなります。
あなたに合った就職先は必ず見つかります。
退職前からでも「どんな職場があるのか」ぜひ転職サイトを覗いてみてください。