転職経験者のかずぼーです。
以前に僕はこのようなツイートをしました。
知り合いの紹介の転職が一番失敗しやすいからおすすめしない。
— かずぼー@理学療法士・ブログ (@kazubo_rigaku) 2019年4月9日
転職する際に、「知り合い」が勤めている職場に転職するという方法がありますが、僕はこれをおすすめしていません。
こういった主張をすると、
え、そうなんですか?
— ゆみっぺ パートのママPT✖️ゆるブロガー✖️ゆるイラスト (@nayameruptsan) 2019年4月9日
当然、疑問に思う人もいますよね。
ここでは、転職経験者の僕が「知り合いの紹介」で転職することをおすすめしない理由について解説します。
これから、転職しようと考えている理学療法士もしくは作業療法士、言語聴覚士は参考にしてください。
【理学療法士の転職】知り合いの紹介が一番失敗しやすい理由
普通に考えて、「知り合い」から紹介してもらった職場はハズレがなさそうと考えますよね。
これが大きな落とし穴なのです。
バイアスがかかっている
知り合いからの紹介はダメなことはありませんが、「これで良い職場が見つかった」と安易になりやすいのが大きな落とし穴です。
つまり、「知り合いが居るから=良い職場だろう」と安易に考えてしまう危険があるのです。これって、かなりバイアス(偏見)がかかった状態ですよね。
結局は、その人(知り合い)を除いた給料、仕事内容、人間関係、休日をしっかり吟味して職場を選ばないと、転職に失敗してしまいます。
なので、「知り合いの紹介」は、転職先の一つと考えて見ておくべきなのです。
紹介者が全く頼れないことがある
紹介者のポジションも見ておかないと、紹介者が全くあてにならないこともあります。
例えば、紹介者が全くの下っ端であった場合、あなたが就職してもサポートするほどの権力はありません。
また、紹介者が上層部だった場合でも、あなたにかまっているほどの時間はないのです。
つまり、「その人がいるから」で選んでも、その人はあなたを助けるほどの余裕がない場合が多いのです。
結局は、紹介してくれた知り合いを除いた全体を見ないといけません。それだと、他の職場を探す視点とほとんど変わりませんよね。
辞めづらい
「この職場、やっぱり違うな」そう思った時に、知り合いからの紹介だと抜け出しにくいデメリットがあります。
知り合いの紹介は安易になりやすいので、余計に慎重になったほうが良いと考えてます。
なるほど。参考になります。
木も見つつ森も見よと。組織と紹介された人とお互いにバイアスかかりそうですよね。
そういわれると友人採用でこじれちゃったのを何人かみました。— ゆみっぺ パートのママPT✖️ゆるブロガー✖️ゆるイラスト (@nayameruptsan) 2019年4月9日
理学療法士の転職でも「友人の紹介」はあり
知り合いの紹介でも、「友人」からの紹介は、転職に成功する可能性があります。
こんばんは(* ´ ▽ ` *)ノ
私は
友人の紹介で
保育士
↓
介護に10年以上働きました✨
— あくび ☆ツイッター倶楽部 4/20(土)10:00~開催 募集中 (@akubichandobin) 2019年4月9日
僕が言う失敗しやすい転職のパターンは「知り合いからの紹介」です。
友人と知り合いは大きく違います。
友人は当事者のことをよく知っています。なので、あなたが適した場所がわかるのです。
一方、知り合い程度の間柄ではあなたのことがわからないのです。
紹介してくれた人は、あなたのことをどれくらい知っているでしょう?
あなたが、どんな人間関係を好み、どんな働き方をしたいか知っていますか?
あなたの希望を叶えてくれる職場を紹介してくれていますか?
あなた自身も自分の強みを知っていますか?
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あなたのことを理解してくれる転職エージェントを利用するのもあり
僕も知り合いの紹介で2ヶ月で辞めました。
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職場が悪いわけでも、紹介してくれた知り合いが悪いわけでもありません。もちろんこれから転職するあなたが悪いわけでもありません。
お互いの条件がマッチしていなかっただけなのです。
繰り返しになりますが、「知り合いからの紹介」は選択肢の一つと考えるべきなのです。
新たな転職先を探す場合、選択肢が多いほうが良いのは確かです。
僕のブログでは転職サイトを紹介しています。
転職サイトのエージェントは、あなたの強みを理解してくれる転職のプロです。
あなたの希望条件を詳しく聞いてくれ、希望に合った求人を紹介してくれます。
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僕も転職活動中は転職エージェントを利用して、今は働きやすい職場に転職できています。