理学療法士のかずぼーです。
転職する時は、どのようにして求人を探していますか?
ネットで求人を探したり、ハローワークに行ってみたり、知り合いに良い職場を聞いてみたり、色々探す方法はありますよね。
実は、僕も転職経験者なので、転職する苦労は重々承知しています。
結論から言えば、転職に慣れていない人ほど転職エージェントに依頼したほうが良いです。
転職エージェントとは
転職エージェントとは、転職サイトに登録することでエージェント(就職アドバイザー的な人)が付き、求人を紹介してくれたり、就職までをサポートしてくれるサービスです。
求人を自分一人で探すのは、結構大変です。
あまり良い職場が見つからないと妥協して応募しがちですが、何年も働くかもしれない職場なので妥協しないほうが懸命です。
ただのんびりしていると、いつまでも転職できませんのでね。転職を滞りなく進めるために、転職サイトを利用するのです。仕事が見つからない自体を防ぐセーフティーネットとしても活用できます。
また、転職サイトを使うと公開求人も紹介してくれます。
ネットに落ちている情報だけでなく、非公開の「給料の詳細」「上司の人柄」など働く上で割と重要な情報をエージェントが持っているのです。
このように転職サイトを使うメリットの方が多いのです。
しかも登録は無料です。
転職エージェントにデメリットはあるのか?
エージェントは使わない方が良いという声をたまに聞きます。
- 「登録が手間じゃないか・・・」
- 「無理やり求人を紹介されるんじゃないか・・・」
- 「職場に個人情報がバレるんじゃないか・・・」
などが心配になるでしょうね。
登録は簡単!1分で終わる
まず、登録はどの転職サイトも「名前」「職種」「住所」「連絡先」など、簡単なものを入力するだけです。登録は1分ほどで終わりますね。
エージェントからしつこく連絡はこない
僕は10個くらいエージェントを利用したことがありますが、しつこかったことはありません。
求人を紹介してもらうために電話やメールが届きますが、こちらの希望条件を確認するためや良い求人が見つかったときに連絡がある程度です。
言葉巧みに応募を勧められたり、必ず連絡するように強要されたこともなかったですね。
エージェントも就職が決まれば自分の成果になるのですが、満足度が下がるようなことや、すぐに辞めてしまうような人材を紹介すると、逆に評価が下がることを知っています。
ですので、応募者が納得のいく形で転職できるようにサポートしてくれるのです。
個人情報が守られている
転職サイトは厚生労働大臣が認めており、個人情報は厳密に管理されています。
転職サイトに登録すると、エージェントから電話または面談依頼があり、その時に「今の勤務先」や「これまでの勤務先」など聞いてくれます。
「この職場は避けて探してください」などの要望も予め伝えることができるのです。
転職先に求める条件は?僕の転職体験談もご紹介
転職するなら今よりもっと良い職場で働きたいと思いますよね。
希望といっても、
「500万円」「休日年間120日以上 」「人間関係も良い」「福利厚生も充実」・・・
を希望したいところですが、そんなに都合の良い職場は見つかりません。
というか、あれば辞める人はいないでしょうね。
やはり、どこかを妥協しないといけないのですが、一人で妥協点を探すよりも、相談相手としてエージェントに話てみるのもありです。
エージェントは就職のプロですので、あなたが優先したいポイントも汲んでくれます。
話しながら自分が譲れないポイントを確立して、条件に合う職場を探してみてはどうでしょう。
僕の場合、人間関係に良く悩まされていたので、「雰囲気が良いところ」を譲らずに就職先を探しました。
給料が良いに越したことはないですが、それでも月収30万円以上の職場が見つかりました。
もちろん、人間関係も良好で働きやきやすく、大満足の転職でした。
転職するなら、自分は「転職先に何を求めるのか」は明確にしておいた方が良いですね。
希望の条件がわからないなら、転職エージェントに相談しよう!
転職先に自分の求める条件を考えておきましょう。
と言っても、「簡単に(考える)」で良いのです。細かい条件は、エージェントと相談しながらで良いのでね。
エージェントには、
- 「年収はだいたい500万円くらいはほしい」
- 「土日祝休みが良い」
- 「在宅リハに興味があるので、訪問リハビリを希望したい」
- 「人間関係良好なところが良い」
- 「残業はない(少ない)ほうが良い」
- 「非常勤で週3回働きたい」
など伝えるだけです。あとはエージェントがうまく求人を探してくれます。
転職エージェントに依頼すれば、自分のやるべきこと"だけ"できる
エージェントを巻き込んだほうが、かなり効率良く転職活動ができます。
求人探しはエージェントに任せて、退職に向けて自分は目の前の仕事の整理に集中すれば良いのです。
理学療法士はまだまだ人材を欲しているところが多く、求人が見つからないなんてことはありません。
もちろん転職する時期にもよりますし、地方だと求人は少ないかもしれませんが、都会では求人が見つからないことはないですね。
僕は大阪で過去3回転職していますが、求人が見つからなかったことはありませんでした。
エージェントに依頼せず転職活動するって、労力を消費するだけです。
エージェントからあまり良い求人を紹介されなかったら、自分で求人を探して良いところに就職すれば良いわけですし。そのあたりはエージェントをうまく使えば良いのです。
職場見学の依頼は、転職エージェントにお任せ!
就職を決める前には、必ず職場見学は行くことをおすすめします。
いきなり面接して「働いてみると、やっぱり違う」となってはいけませんのでね。
職場見学で、逆にこちらが見定めるくらいのスタンスで職場を選んじゃいましょう。
見学の時点で「なんか違う」と思えば、特にそれっきりで良いと思います。僕も見学だけさせてもらって「それっきり」なこともありました。
ただ「見学だけさせてください!」と、求人先に自分で交渉するのも勇気がいるんですよね。
忙しい時間を就職するかわからない人に時間使うわけですからね。
そんなときは、エージェントに「見学だけしたい」旨を伝えれば、交渉してくれます。
僕の経験上、職場見学では「履歴書も書いて持ってきてください」と言われることが大半でしたが、返却して欲しかったらそれも事前にエージェントに言っておけば大丈夫です。
転職エージェントに依頼すれば、就職までの導線もバッチリ確保されている
転職に慣れていない人だと、いつ上司に「辞める」と言えば良いのか、どうやって退職理由を言えば良いのか、細かいところを悩みますよね。それもエージェントが応えてくれます。
良い求人が見つかれば、応募先への申し込みや面接の日程調整もすべてエージェントが代わりにやってくれるので楽です。
履歴書の添削や面接対策も、希望すればエージェントが協力してくれます。面接で落とされてはいけませんので、最後まで抜け目がありません。
このようにエージェントに依頼すれば、就職までの導線が確保されているのです。
転職エージェントに依頼しよう
今の職場に不満があるなら、理学療法士は転職はしやすい職種ですので転職するのはありだと思います。
家族がいる人で、給料を上げるために転職してみて、年収400万円→500万円以上になった人もいます。年収を100万上げようとしたら、同じ職場でおそらく10年は働かないと無理じゃないでしょうか。
「残業が少ないところ」「人間関係良いところ」など、希望したい条件はいろいろあると思いますが、理学療法士などのリハビリ職の求人は探せばいくらでもあります。
エージェントをうまく使えば、転職はそれほどハードルの高いことではありませんよ。
以下にあなたの希望する就職先に合わせた転職サイトを載せていますので、活用してみてください。