僕のこの半年間の動きと現状を踏まえてお伝えします。
昨年末に8年間勤めた回復期リハビリテーション病院（2つの病院）を退職。
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回復期の病院で8年勤めた理学療法士の僕が"回復期リハビリテーション病院の働き方"を詳しく解説
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そこから半年ほど自分の働き方を模索していました。
僕が目指した働き方
僕が実現したかった働き方として、給料はそこそこで良いから、時間もほしい。
訪問１件の単価は高く（１件3,000～4,000円）、週に４日出勤、１日６件くらい利用者宅を周れば、月に３０万円越えとなります。
さらには週の勤務時間も２０時間を超えますので、社会保険に加入する条件もクリアするという素晴らしい働き方を目指したわけです。
しばらくは空いた時間を利用して、ブログなど複業に力を入れたかったのもあります。
訪問リハビリを始めたが、2ヶ月で退職
ということで、知り合いが起ち上げた訪問看護ステーションにあたり、僕のわがままを受け入れていただき働き出すことになったのです。
しかし、勤務２ヶ月が経過しても１日に数件の訪問しか仕事がない状況。介護保険改訂の時期も重なり、利用者さんの数が増えなかったのです。
訪問件数が増えず、よって給料も増えず。
金銭的に不安定だと、心も不安定で、いくら時間があっても複業などやる気が出てこない。
つまりは、時間があれば良いってもんでもないことを身をもって知りました。
このままではお金がなくなるという危機的状況を打開するために、やむなく転職を決意しました。
２ヶ月で退職した原因▼
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【転職失敗談】理学療法士の僕が転職して２ヶ月で辞めてしまった４つの原因
理学療法士の僕はこれまでに転職を３回、４つの職場を経験してきました。 その中でも、最短で辞めてしまった期間が２ヶ月。これは僕が唯一転職に失敗したときの話です。 僕の場合、次 ...
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再び、職場探しへ・・・
このままでは、
なので、本気で職場を探しました。
片っ端から職場を探していたので、飯を食うのを忘れていたほど。
今気づいたけど、昨日からなんも食うてなかった。飯食うの忘れてた(･･;)
人生初めて飯食うの忘れてた1日。
転職サイトに登録しつつ、自分でも手あたり次第に探しました。
おすすめの転職サイト５選【厳選】▼
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理学療法士におすすめの転職サイトをご紹介【体験談から厳選】
転職経験者の理学療法士のかずぼーです。 僕は転職を期に、病院や訪問リハビリ、整形外科クリニックを経験してきました。そのおかげで患者を診る目や知識・技術が養われてきたと感じています。 &n ...
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自分にはどんな働き方が合っているのか自問自答した
僕は、病院に長く勤めていたので、それよりも訪問リハや外来リハ、デイケアなど違った世界を見てみたくなっていたのです。新しい場所は、学びが多いと思うからです。
領域にこだわりはないのですが、やっぱり働きやすい職場が良いですよね。
自分がどんな働き方をしたいか、給料はどのくらいが良くて、逆にどんな職場がNGなのか明確にしておいたほうが良いですね。
回復期の病院を辞めてからというもの、自分に合った働き方を求めて半年ほどさ迷いました。
さらに、自分にはどんな資質があって、どんな環境が合うのか知るために、ストレングス・ファインダー▼もやってみました。
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あなたは"自分の強み"を知ってる？「ストレングス・ファインダー」まだやってないの？
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ストレングス・ファインダーとは、３４の資質の中から自分の生まれ持った才能を評価してくれるテストのことです。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
僕の場合ですと、ストレングスファインダーのトップに最上志向がきています。
【ストレングスファインダー】
こちらが上位5つでした。
1.最上志向
2.親密性
3.内省
4.収集心
5.個別化
最上志向のある人は、抑圧する環境は避ける傾向にあるらしい。
【最上志向の人の特徴】
あなたは、あなたを型にはめ、弱点を克服させようとする人々を避ける傾向にあります。あなたは自分の弱みを嘆きながら人生を送りたくありません。それよりも、もって生まれた天賦の才能を最大限に利用したいと考えます。そのほうが楽しく実りも多いのです。そして意外なことに、そのほうがもっとも大変なのです。
僕は、欠点ばかり指摘する（しそうな）人は避けるし、そのような空気を感じたら逃げていました。
後ろめたさも感じていましたが、本書を読んでみて「生まれ持っての資質なので仕方がない」と思うことができたのです。
【最上志向の人の行動アイデア：一部抜粋】
問題を解決するという仕事が、あなたの熱意とやる気をそいでしまうかもしれません。
なぜあなたが弱点を治すよりも、すばらしい才能を磨くことに時間をかけているのか、その理由を説明しましょう。そうしないと、自己満足のための行動だと誤解される恐れがあります。
引用）さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0ｐ100～101
僕がやる気を失くすのは決まってこれ。欠点を無理に克服させようとしたときだと、本書を読んではっきりしました。
そういう傾向は、過去を振り返っても多かった。
僕は変な緊張感のある環境では、消極的になってしまう資質があるのです。
逆に気分が良ければ良いほど積極的になると自覚しています。
伸び伸びとした環境を選択するのが良いのだと、ストレングスファインダーからも、そして自分のこれまでの人生経験からもそう感じています。
このことを基準に職場を選択しました。
職場見学で、厳しそうな雰囲気出されると一瞬で候補から外れる。身体は5キロくらい重たくなるし、軸足は後ろに下がる。身体は正直だ。
自分が積極的に行動できそうな空気感を見るために、自分で施設へ電話をしたり、転職サイトのエージェントに相談したり、とにかく気になった施設を見学をさせてもらうようお願いしました。
施設の方も履歴書が見たいらしく、その度に履歴書を書くのでマジで疲弊した。笑
好条件！家から徒歩８分の劇近の職場で働くことになりました。
家から徒歩８分（自転車３分）の整形外科クリニックがとても雰囲気が良かったので、そこに決めました。
- 月収３０万以上
- 賞与、昇給あり
- 有給取得実績あり
- １７時ピタで終わる
- スタッフも優しい（女性多い）
- 院長も気兼ねなく話せる方
なんと！
家から劇近の職場なので、昼休憩は家に帰ったりもしている。笑
朝礼が８時５０分からなので、８時２０分に家を出ています。
こんなに遅く家を出ることは、今までの人生にありませんでした。
これまでは７時～７時半、学生時代でも８時に出ていたので、人生初の遅い出勤。
僕は朝に弱いので、これまでは起きたらすぐ出勤していたのですが、朝に洗濯干す、皿を洗う、掃除をする、そしてブログ書くということができるのです。
しかも、昼休憩間も家に帰って作業ができてしまうから素晴らしすぎる。
勤務は、日祝休み、夏季休暇、年末年始休暇あり、週２回は午前出勤。
つまり、週６回出勤するのですが、週２は午前中だけなので、割と楽です。
週６出勤が「きついかな」と思っていた点だったのですが、午前中だけ出勤する日も朝からだらだらしなくなるので、午後から遊びに行ったりブログを書いたりしています。
デメリットと感じていたのが、実はメリットだったという驚き。
さすがにいろいろ探しましたが、探せば良い職場はあるんですね。
僕はこれで転職３回目です。むやみやたらに転職を繰り返すのは社会的信用を損ないかねないので、慎重に職場を選んでいきたいものです。
何はともあれ、新しい環境で働くことにワクワクしてます！(^^♪
長く勤められるように、これからも前向きに頑張っていきます！
【ホワイト企業】働きやすい職場に転職した、僕の１日のルーチン▼
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【ホワイト企業】理学療法士が"働きやすい理想の職場"に転職した１日のルーティンを教える
転職経験者のかずぼーです。 僕は３回転職を経験して、今は整形外科クリニックで常勤として働いています。 正直、今が一番働きやすくて快適です。 まさにホワイトな会社なので、「こんな職場もあるんだぁ」と思っ ...
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