理学療法士は、病院や訪問リハビリ、デイケアや通所リハなどいろんな現場で活躍できますよね。
でも・・・
家庭を持っていたり、独立したいなど夢を持っている人はとにかく本職以外の時間が必要になりますよね。
「働きたい、けど短時間でいい・・・」
「いつまで働けるかわからない・・・」
「働き出さないと職場の雰囲気がわからない・・・」
「時間も大切にしつつ、給料も欲しい・・・ 」
こんな悩みを抱えている人もいるでしょう。
一つおすすめのなのが、派遣という働き方です。
派遣社員の良いところは、勤務時間を自由に設定できるところ。
僕の周りでも、主婦の方や非常勤をしながら独立・開業する理学療法士も増えてきていますし、今後益々働き方の多様化が進んでいくのではないでしょうか。
「週5出勤の常勤はきつい。仕事は短期間で週2~3くらいで良いんだけど・・・」
そんな人にはおすすめの働き方です。
リハビリ職が派遣って可能?人材紹介派遣とは?
リハビリ職(PT・OT・ST)が派遣社員として働くことは原則的には禁止されていますが、派遣された会社に今後も働くという前提であれば派遣社員として働くことが認められています。
これを人材紹介派遣といいます。ここが一般的な派遣社員と違うところです。
派遣社員は人材紹介会社と契約を交わしますので、給料や休みの交渉はすべて人材紹介会社とすることになります。
そして、派遣社員は契約期限がありますので、上司への報告や煩わしい手続きもスムーズに進みます。
契約満期になれば勤務は終了となりますが、実際のところは以後も同じところで勤め続けるかは人材紹介会社と交渉の上での決定します。
派遣と非常勤(アルバイト・パート)の違い
短時間勤務なら、非常勤(アルバイト・パート)として働くことと同じじゃないかと思うかもしれませんね。
非常勤では給料も休みもすべて勤務先との交渉になります。正直、勤務先に「給料は高いほうが良い」「休みは多いほうが良い」などは交渉しにくいと思います。
「こんな仕事がしたい(したくない)」なども働き出してからわかることが多いと思います。
一方の派遣では、給料や休み、働く内容の交渉は人材紹介会社との交渉になります。なので、現場でギクシャクすることもないでしょう。
一旦、派遣社員として勤務し、慣らしておけるのがアルバイトやパートとの違いです。
社会保険に自己加入するかどうかは考えておいたほうが良い
会社は、社会保険(健康保険や厚生年金保険など)に加入することが義務付けられています。
ここではざっくりとした説明になりますが、従業員はある条件(週に30時間以上、週に20時間以上勤務など)があれば社会保険に加入することができます。
扶養を受けている主婦などは、配偶者の社会保険に加入することになります。
ただし、非常勤や派遣でも年106万円(月8.8万円)以上の収入があると、配偶者とは別で社会保険に加入しなければいけません。
保険料と世帯収入のバランスを見て決めていかないと、ぶっちゃけ働き損になってしまいます。
このあたりの保険に関してはどのくらの収入だったら世帯収入としてはプラスになるのかわかりにくいですよね。
人材紹介会社の担当者は人材派遣のプロです。保険に関しても相談してみると良いでしょう。
ここからは、派遣社員として働くなら登録しておくべきサイトををご紹介します。
登録は無料です。
就職サポートを利用することで、勤務先を見つけやすくなります。
『MC-介護のお仕事』
MC─介護のお仕事は、株式会社メディカル・コンシェルジュが運営するサイトです。
派遣期間は、1日単位の超短期から長期では派遣期間は最大6か月間と幅広く紹介してくれます。
掲載エリアは20拠点。
【掲載エリア】
東京・新宿・札幌・仙台・さいたま・柏・千葉・町田・横浜・浜松・名古屋・大阪・なんば・京都・神戸・岡山ハレマチ・広島・高松・松山・福岡
株式会社メディカル・コンシェルジュと契約することになり、給与や休みのことはもちろん、働き出してからの悩み相談もありアフターケアが充実しています。
メディカル・コンシェルジュは、会社独自で全国健康保険協会管掌健康保険「協会けんぽ」に加入しており、社会保険や有給休暇などの福利厚生もばっちり保証されています。ここがおすすめポイントです。
社会保険や福利厚生を受けられるには、加入するための条件をクリアしなければいけませんが、比較的ガッツリと働きたい人にはMC─介護のお仕事はおすすめです。
いますぐ登録したい人はこちら▼
あなたに合った働き方を実現しよう
主婦の方でも、
「子供面倒を見ないといけない、しばらく仕事から離れていたけどまた働きたい」
「だけどフルタイムはきつい。」
そんな方は短期間、短時間勤務から始めると負担は少ないでしょう。
時給2,000円3時間で週3回だと月に54,000円になります。
しかも理学療法士は、僕ら専門家は普通の知識に感じますが、一般の人からするとすごい知識です。
歩いてるのを見ただけで、「お尻の筋力が弱いな」というのがわかるじゃないですか。
それでいて、時に患者さんと楽しくおしゃべりして、もちろんその中でちゃんと専門性を発揮して、それで時給2000円以上って割高ですよね。
コンビニでひたすらレジ打ちしたり、牛丼屋でひたすら牛丼よそっても時給1,000円ちょっとです。
せっかく国家資格を持っているのですから、大いに活用したいところです。
リハビリ職が派遣社員として働くのは、聞いたことがない人も多いと思います。
非常勤(アルバイトやパート)と派遣の違いは最初に説明した通りですが、派遣社員として働くことのメリットは多くあります。
時間が選べるところもそうですし、短期で契約が終われば、人材紹介会社から次の派遣先を紹介してくれるので、仕事がなくなる心配もありません。
いろんな職場で経験を積め、いろんな人に出会えるので、その分知識も経験値も増えていきます。
仕事がなかなか続かなかった人にもまずは派遣で慣れていくのもありです。
「仕事も家庭も両立したい」そういう人にも派遣は向いているでしょう。
今はいろんな働き方、ライフスタイルが合っても良い時代です。
就職のプロに相談して、あなたに合ったライフスタイルを実現しましょう。
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