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理学療法士の仕事内容が嫌なら辞めたら良い【選択肢は他にもある】

投稿日:2019年12月24日 更新日:

理学療法士のかずぼーです。

 

理学療法士なら、「医師の指示の下に理学療法を患者に提供する」のが当たり前の認識ですよね。

理学療法士にとって、「この患者にそんなにリハビリをする必要ある?」とか、「この患者のリハビリの指示に納得がいかないんだよな...」という時もたまにはあるでしょう。

その場合においては、理学療法士が直属の上司または医師に相談して、リハビリの必要性や単位数などを相談しなければなりません。

したがって、理学療法士一個人の裁量で患者のリハビリテーションの量は決められないということです。

この辺りの認識で、矛盾を感じてやる気が失せてしまう人も多いと思うのです。

 

「この患者、絶対9単位も必要ないし...」と思いつつ、リハビリ時間を消費していると、なんだかコストを取るために働いているように思えてきますよね。

でもまぁ、それは仕方がないことです。

理学療法士の求められることとは?

理学療法士に求められているのは、患者を良くすることではなく、20分間患者に関わり、期限内にリハを終わらせること。なんじゃないかと僕は思うのです。

 

やはり、理学療法士も会社員です。

 

売り上げを考えると、何も考えずにバンバン患者を良くして退院してたら、そりゃ売り上げがたたなくなります。

なので、ベッド数や患者の回転率などを考えて、ある程度退院を調整しなければいけません。

この辺の考えが理学療法士に欠けている人が多いし、「すぐに退院させたらだめなの?」と矛盾に感じる人も多い点でもあります。

もちろん、だらだらリハビリを続けるより、早期に治して「あそこ病院でリハビリして良かった」と口コミが広がればそのほうが回転率は良くなります。

要するに、新規の患者数とリハを終了する患者数とののさじ加減が大切なのです。

お上の指示に従うのが嫌なら辞めたら良いやん

「患者を良くして早く退院させたい、だけど退院させると自分たちの売り上げに響く」と、矛盾に苦しむ人が多いと思いますが、理学療法士は所詮医師の指示の下で働く仕事です。

顧客でもある患者がいなければ病院経営できなくなるでしょ。

 

経営者である医師から、リハビリをできるたけ長引かせろ」と言われることもあるでしょう。一部の職場で。

会社運営を考えるなら妥当な考えではありますが、患者のことや国の医療費のことを考えるとこれは間違いでもあります。

それでも、患者がいないと理学療法士である自分たちの給料すら危ういわけで。

 

その医師に従うのが嫌なら、サクッと離れたらどうだろう?

僕はそう思うのです。

ブラック企業でもいつも思いますが、そこでしか本当に働く場所はないのでしょうか?

違いますよね。

もっと本気で職場を探せば、いくらでも良い環境は見つかります。

 

家を探すときは皆んな吟味して選びますよね。物件を何件も見に行き、実際に住むイメージを膨らませながら、

「家賃をもう少し抑えたいな...」

「駅からちょっと遠いな...」とか悩みながら、

「よし、この家なら住みやすそう」と最終決断すると思います。

 

家を選ぶときはそれくらい悩むのに、なぜか職場を選ぶときは「勉強になりそうだから」や「まずは病院が良いと聞いたから」と適当に選んでしまう人が多いこと。

家でも本気で悩んで選んだ物件でも、時間が経てば満足いかなくなることもありますよね。そしたら引っ越すじゃないですか。

職場だって同じことです。本気で職場を探して、実際に働いてみて、何年か働いて満足いかなくなったら転職しても良いと思うのです。

ブラック企業は皆んなが辞めれば淘汰される

僕は転職を3回経験してきて、ここ数年は上司に従うのが嫌なら近づかないようにしていますし、離れるようにしてる。そうすると割と楽です。

医療業界では、サービス残業が多いとか、給料が安すぎるという話をたまに聞きますが、そんなブラック企業はササっと辞めてしまったほうが良いと思います。病む前に。

 

皆んな居なくなったら、その会社は運営が回らなくなります。

なので、ブラック企業みたいなのを撃退したいなら、皆んなが辞めるのが簡単です。

 

「それでは社会が回らなくなるじゃないか」と思う人もいるでしょうけど、人がいない誰もやりたがらない職業は給料も上がります。給料が上がるならブラックでも働きたいドMが必ずいるので、結局は社会は回るのです。

退職しても自分の穴は誰でも埋められる

自分が抜けた穴は誰が埋めるの?

退職する前にこのことで悩む人もいるでしょう。

 

僕から言わせるとお人好しか」って思います。

 

正直、あなたの穴は誰でも埋められます。

 

そもそも、あなたはそんなに大事な仕事任されてますか?という話です。

そんな有能な仕事やってます?

まずそんな有能な人材ならどこ行っても通用しますよ。

 

結局抜けたところで、誰かが穴を埋めてくれます。

 

もちろん、今すぐに辞めたら迷惑ですし、法律違反に該当する場合もあります。

一応、法律上は2週間前に言えば問題ないとされています。

それでも会社が回らないなら、それはあなたの責任ではなく、会社のシステムの問題です。

会社は誰がやっても回るようにシステムを構築しておくのが役目です。そこに一労働者の責任などありません。

 

そもそも、理学療法士が売り上げた額の半分以上を会社が持っていく(労働分配率約50%)のですから、人材を雇うための広告費や教育するための費用くらいはサクッと出せるでしょう。

それで回らないなら会社の問題です。

なので、労働者である理学療法士が辞めたいと思えば辞めても問題なしです。

理学療法士なら本気で職場を探せば見つかる【選択肢は他にもある】

職場に違和感を持ってるうちが辞めどきなんですよね。人は環境にすぐ慣れます。良くも悪くも。

入職時は「こんなところで働けるか!」と思ってても、数ヶ月すると対応スキルが身につき、何とかこなせるようになってきます。

それは成長とも言えるけど、その環境に染まってしまったとも言えます。

だから、違和感を感じている時点で動き出さなければいけないのです。

そうしないと、ふとしたときに「自分のやりたかったことって、こんなだっけ?」と我に帰る時が来るでしょう。

 

Twitterなどでも、職場の文句言い連ねている人を見かけますが、よく仕事やってるよねと思います。

結局のところ、不満を持ちながら仕事をする羽目になるのは、本気で職場選んでないからなんですよね。

特に理学療法士なんて、そこでしか働けないわけないですからね。

 

僕も転職3回して、12ヶ月で辞める失敗をしてます。会社が悪いわけではなく、自分の求める職場ではなかったのです。

そこから本気で職場を探しました。

転職サイトも使って片っ端から探して行き、いくつか職場をピックアップして見学にも行きました。5つくらい行ったかな。

そのうちの一つが今の職場です。

 

僕の場合は、転職活動を始めて1週間くらいで見学、面接、内定とトントン拍子で進んでいきました。

本気で探せば、職場は見つかります。特に理学療法士は。

 

転職3回して9個くらい転職サイトを使いました。このブログで紹介している転職サイトは実際に僕が使ったものしかありません。

つまり、実体験に基づく情報です。ここまで転職サイトを使っている人は他にはいないでしょう。

 

転職サイトへの登録はとても簡単です。

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それだけでエージェントから求人をたくさん紹介してもらえるのです。職場探しの幅が広がりますよね。

無料なので使ってみてください。

就職・転職を考えいる人へ!おすすめの転職サイトをご紹介

僕はこれまでに転職を3回、4つの職場を経験してきました。

僕が転職してきた理由ですが、給料の高いところを求めたり、残業の少ないところ、休日が多いところ、人間関係が良いところ、行きたい分野があったなど、自身の生活状況や価値観が変わったタイミングで職場を変えてきました。

リハビリ職は有資格者のため、転職しやすいのが最大のメリットです。

転職してすぐに月5万円以上も給料が増えることはよくありますし、職場を変えただけで人間関係が良くなり働きやすくなることもあります。

実際に僕は、そうやって理想の働き方を実現するために環境を変えてきました。今は給料も休みも多い整形外科クリニックに就職しています。

もちろん環境を変えれば、これまで築いてきた周りからの信頼もまた一から積み上げていく必要があります。

それでも今居る場所よりは可能性があると感じたから、転職することを決意したのです。

以下に、僕が実際に使ってみて、満足度の高かった転職サイトをご紹介します。

転職は何度もするものではありません。そのため、転職することに躊躇うこともあるでしょうし、どうやって転職すれば良いのか悩む人もいるでしょう。

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