理学療法士のかずぼーです。
9年のキャリアの中で、転職を3回し、現在4つ目の職場を経験しています。
「あなたは通勤時間で消耗してない?」って話なのですが、日本は通勤時間の長い国で知られています。
こちらが40代前半弾性の総通勤時間▼
通勤時間は、1~2時間くらいが多いって感じですかね。皆んな1時間も2時間も当たり前に時間を潰せるんですよね。
この通勤時間が、1日にどのくらいの損失が出ているのかを計算すると・・・
男女の全年齢層の損失を合算すると,1423.9億円となります。平日1日でです。これが毎日積み重なるとなると,天文学的な数値になります。
通勤時間って、大損失らしい!
かく言う僕も、以前までは電車で1時間ちょっとかけて通勤していました。これまでに3つの職場を経験してきて、僕が感じたことですが、
「通勤時間って無駄が多いし、そもそも疲れる・・・」
そう思ってきたのです。
今は、家から自転車で3分(徒歩8分)の整形外科クリニックに勤務しているのですが、この近さ加減がすごく良いんです。
社会人最初の通勤手段は「車」
まず、1つ目の職場への通勤手段は車でした。通勤時間は約30分。
車通勤はとにかく気楽です。
運転中は音楽やラジオを聴いたり、鼻歌を歌ったりしていました。
まぁそれくらいのもので、当然スマホをいじったりできませんので退屈してきます。
そもそもなんですが、僕はあまり運転が好きではありませんし、事故するリスクもありますので、できることなら運転したくないと思っているくらいです。
大雨や雪の日に渋滞なんかにはまると、遅刻しそうになるのでヒヤヒヤすることもありました。
2つ目と3つ目の職場の通勤手段は「電車」
2つ目と3つ目の職場へ通うのに、ともに電車を利用していました。
乗り換えを2回、徒歩15分くらいを含めて、概ね約1時間10分の通勤時間でした。
車通勤に比べると、運転する集中力も必要ありません。
電車通勤は、音楽を聴くだけでなく、スマホや本で情報収集ができるので、僕は割と有効活用しているほうでした。
ブログ書いたりもできますしね。
でも、朝のラッシュ時間ですと、人混みでギューギューに押されることは結構多いですね。
オッさん達と身体を密着させ、ときに加齢臭にも我慢しながら電車に揺られることもあります。
まぁ電車で通勤すること自体、僕はそれほど苦ではありませんでしたけどね。
どちらかと言えば、朝に弱い僕は「眠さ」のほうが辛かったです。
僕は、職場には8時30分頃に着くようにしていました。ですので、逆算していくと7時20分に家を出るわけです。起きるのが7時です。
朝に眠すぎるときは、電車の中でぼーっとしたり、時にはウトウトしていることもあるので、本読んだりブログ書いたりなんてやってもいません。
そうすると、「この時間、家で寝てたいなぁ~」と思ってくるわけです。
家から劇近の職場に転職して変わったこと
今は、家から徒歩8分の整形外科クリニックで働いています。
自転車では3分で着きます。笑
家を出る時間 ≒ 職場に着く時間 ですね。
朝は今まで通り7時くらいに起きます。
今までは、通勤に1時間くらいを費やしていましたので、合計2時間分は時間に余裕が生まれたのです。
この時間は、何をしたっていいわけです。
あなたは、これだけ時間に余裕できれば何をしますか?
- 二度寝しても良し
- 洗濯物干しても良し
- 皿洗い、掃除
- 疲れが溜まっているときは、朝からゆっくり風呂に入る
- 本を読む
- ブログを書く
自由に選べるんですよね。
それとですね、僕の職場が少し特殊でして、昼の休憩が2時間もあるんです。
つまり、8時~12時まで働き、2時間の休憩を挟んで、14時~17時までで業務が終了します。
一般的なクリニックは、休憩時間が2~3時間くらいあって、午後診が18~19時までのことが多いです。
いずれにしても、クリニックでは昼休憩が長いんですよね。
そうなると、家が近いと便利です。
僕の場合は、昼休憩中に一旦帰宅し家事を済ませ、ブログを書いたりしています。
今までよりも、通勤時間の2時間と昼休憩の1時間を合わせて、合計3時間の時間が生まれたわけですよ。
って感じますよ。
職場が家から劇近に加えて、昼休憩2時間あるので、以前より3時間くらい1日増えた感じがする。余白はとことんぼーっとしている。
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家が近いと身体が疲れにくくなる
3時間の時間が生まれば、1日の余白がかなり増えるのですが、そんなことよりも身体が全然疲れなくなりました。
仕事って、体力と精神力を使いますよね?
仕事中だけでなく、通勤時間中も体力を使うんですよね。
歩いたり、うるさい声が聞こえたり、加齢臭にも遭遇したりして。
日々の疲労の要因は、仕事が8割くらいで、残りの2割は通勤中に生じているんじゃないかと思うのです。
今まで電車通勤、車通勤の人は、今より2割くらいは身体が楽になりますよ。前述してきたように時間もできますし。最高です。
家から職場が近くなることの心配事は?
職場が家から近いと、職員や患者さんにばったり会う心配もあるでしょうが、僕は今のところはありません。いずれ有りえるでしょうけども。これが気になる人は、職場は家から少し離れていたほうが良いかもしれませんね。
家から職場が近くなると、電車通勤、車通勤中の寄り道がなくなります。寄り道楽しいんですけどね。笑
1日3時間の余裕が生まれると、1年で〇〇日の余裕が生まれる
さて、家から職場が近いことで1日に3時間の余裕が生まれました。
月にすると・・・
3時間 × 30日 = 90時間 となります。
1年にすると・・・
1,095時間もの余裕が生まれたことになります。
要するに、1年で45日と半日が増えたことになります。
10年すれば、450日。1年以上も自由な時間が生まれるんですね。寿命延びたな。
通勤時間に縛られるよりも、自由に使える時間がこれだけ生まれると、なんか人生得した気分ですね。
転職するなら「家から職場が近い」の優先度は高めで!
以前に、僕の知り合いで自転車通勤をしている人が、「通勤時間に満員電車に乗るなんて、もう出来へん!!」と言っていました。
僕は電車通勤がそれほど苦に感じていなかったのですが、いざ家から職場が近いとこれほど楽なのか感激しています。
ちょっと働きにくくなってきたなと感じたら、割とサクッと転職してきた僕ですが、通勤時間を大幅に削ったことで相当生きやすくなったと感じています。
もし、「仕事疲れるなぁ・・・」「転職しようかな・・・」と考えてる人は、「職場が家から近いこと」の優先順位を高めに設定して、職場を選択することを僕はおすすめします。
転職するなら転職サイトを使ったほうが良い理由▼
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