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訪問リハビリはきつい?理学療法士が働く前に知っておきたい現実を解説

投稿日:2026年5月20日 更新日:

訪問リハビリは何がきついのか?

「訪問リハビリってきついですか?」

病院で働いている理学療法士なら、一度は気になったことがあると思います。

私自身も最初はそうでした。

「基本一人で訪問するんでしょ?」
「急変したらどうするの?」
「営業や挨拶回りもあるの?」

不安なことばかり考えていました。

実際に働いてみると、大変な部分はあります。

でも、想像していたものとは少し違いました。

そして今思うのは、「慣れれば大丈夫なことがほとんど」ということです。

今回は実際に働いて感じた、訪問リハビリのリアルをお伝えします。

① 集客や求人について考える必要がある

病院勤務ではあまり考えない部分かもしれません。

特に小さい事業所では、

  • 利用者さんが増えるか
  • 人が集まるか
  • 地域で知ってもらえるか

こういったことが結構大切になります。

もちろん管理者や上の人が中心で動くことも多いですが、小さい事業所ほど全員で考える空気があります。

例えば、

  • ケアマネさんへの挨拶回り
  • SNS発信
  • Instagram投稿
  • 地域との繋がり

などです。

最初は、

「理学療法士なのに営業もするの?」

と思うかもしれません。

私も少し驚きました。

でも慣れてくると、「自分たちの事業所を知ってもらう」という感覚になってきます。

SNSが好きな人なら、意外と面白い部分かもしれません。

② 慣れるまでは一人で訪問するのが不安

病院なら隣に先輩がいます。

でも訪問は基本的に一人です。

最初は結構不安でした。

例えば、

  • この状態どうしよう
  • 転倒しそう
  • 急に体調が悪そう

そんな場面でも、自分で判断しないといけないことがあります。

ただ、ここは本当に慣れます。

困ったら電話できますし、相談できる環境がある事業所も多いです。

経験が増えてくると、

「これはこういうパターンかな」

と見えてきます。

最初は不安でも、少しずつ自信がついてきます。

③ 夏の暑さと雨の日は地味に大変

これはかなりリアルです。

夏は暑いです。

本当に暑いです。

車移動でも、利用者さんの家まで少し歩くだけで汗だくになることもあります。

雨の日も大変です。

  • 荷物
  • 車の乗り降り

地味ですが結構疲れます。

体調管理はかなり大事です。

私は、

  • 水分補給
  • 着替え
  • 冷却グッズ

このあたりはかなり意識しています。

④ 運転が苦手だと少し大変

訪問リハビリは移動があります。

地域によっては車が必須です。

狭い道もあります。

最初は道もわからず焦ります。

でも、これも慣れます。

気づけば、

「あの道は朝混む」
「このルートが早い」

そんなことまで覚えています。

地域に詳しくなります。

⑤ 月末の計画書・報告書作成は意外と時間がかかる

訪問リハビリは、利用者さんのリハビリだけでは終わりません。

月末には、

  • 計画書作成
  • 報告書作成
  • 実績確認
  • 書類整理

などがあります。

小さい事業所では事務さんがいないこともあります。

そうすると、自分たちで全部行います。

慣れない頃は結構大変でした。

私も最初は、

「え、こんなにあるの?」

と思いました。

普通に1日近く書類作業になることもあります。

ただ、これも慣れます。

書き方のパターンが見えてきますし、自分なりのテンプレートもできます。

最初は時間がかかっても、少しずつ楽になっていきます。

⑥ 人間関係はかなり大事

個人的にはここがかなり重要だと思います。

訪問は外で一人で動くことが多いです。

だから事務所へ戻るとホッとします。

でも、その空間がギスギスしていたら結構しんどいです。

訪問って少人数の事業所が多いので、少し家族みたいなところがあります。

良くも悪くも距離が近いです。

だからこそ、同じ方向を向いているか

ここはかなり大切です。

面接や見学では、

  • スタッフ同士の会話
  • 雰囲気
  • 表情
  • 雑談しているか

この辺は絶対見た方がいいと思います。

でも結局、ほとんどは慣れる

ここまで大変なことを書いてきました。

でも、正直に言うとほとんど慣れます。

  • 一人での訪問
  • 書類作成
  • 運転
  • 挨拶回り
  • 暑さや雨の日の移動

最初は不安でも、コツがわかってきます。

そして病院と違って、意外と残業も少ない事業所があります。

もちろん職場によりますが、私自身は以前より時間が作りやすくなりました。

「きつい」と感じる部分はあります。

でも、それ以上に慣れていく感覚や、自分の成長を感じられる場面も多いです。

病院では経験できない成長がある

個人的にはこれが一番大きかったです。

訪問は、ただリハビリをする仕事ではありません。

利用者さんや家族と関わり、地域と繋がり、時には自分で考えて動くこともあります。

病院では見えなかった部分が見えてきます。

「この人は家でどう生活しているのか」
「家族は何に困っているのか」
「本当に必要な支援は何なのか」

そういうことを考える機会が増えます。

理学療法士としてだけでなく、人間的にも成長できる仕事だと感じています。

気づいたら、前の自分と少し違う。

そんな感覚があります。

新しい自分になれる仕事かもしれません。

病院から一歩外に出たい人におすすめ

もし今、病院で働いていて、

  • 毎日が同じように感じる
  • もっと生活に近いリハビリをしたい
  • 地域で働く経験をしてみたい
  • 新しい働き方に挑戦したい

そう感じているなら、訪問リハビリはおすすめです。

もちろん合う・合わないはあります。

でも、病院の中だけでは見えなかった世界があります。

病院から一歩外に出ることで、理学療法士としての視野はかなり広がります。

最初は不安で当たり前です。

でも、慣れます。

そして慣れてくると、訪問リハビリならではの面白さが見えてきます。

まとめ|訪問リハビリはきついけど、それ以上に成長できる仕事

訪問リハビリは、確かにきつい部分もあります。

一人での訪問、移動、書類作成、挨拶回り、人間関係。

最初は戸惑うことも多いと思います。

でも、全部少しずつ慣れていきます。

そして慣れてくると、利用者さんの生活に関われる面白さや、自分で考えて動く楽しさが見えてきます。

訪問リハビリは、ただ楽な仕事ではありません。

でも、病院とは違う成長があります。

病院から一歩外に出たい理学療法士にとって、訪問リハビリは新しい自分に出会える働き方かもしれません。

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