よくTwitterで見かける「退職を上司が認めてくれない」
僕は転職を4回していますが、退職させてくれないかもなんて認識は一度もありませんでした。
退職理由やベストな退職(転職)時期、なんて言えばいいか?はこちらを参考に。
ベストな退職(転職時期)▼
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何て言って辞めればいいの?(退職理由)▼
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退職を止められたときの合理的な対策▼
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退職する際は「自己都合」か「会社都合」だけわかれば良い
退職するときに「何で辞めるの?」や「次は決まってるの?」とか聞かれることってありますよね?
もはや本来そういうことは答える義務はないわけです。
退職理由は「自己都合」なのか「会社都合」なのかだけはっきりしていればいいのです。
退職金や失業保険に影響しますのでね。会社都合の退職だと退職金が増えたり、すぐに失業保険の給付が貰えたりします。
退職理由なんて正直どうでもいいのです。
退職する際のルールを守っていれば法律上問題なし
まず、労働者には職業選択の自由があります。
つまり、どの会社に努めていつ辞めるかは労働者の自由なのです。もちろん会社に迷惑のかからない範囲で退職時期を検討することはモラルとしてあり得ます。
就労規則に「1カ月前に退職の旨を伝えること」などと記載されていると思います。
ただし、法律的には2週間前で問題ないのです。よほど仕事が嫌なら「2週間前までに」それだけ守れば法的には問題ありません。
円満退職は社会人としてのマナー
仕事の引き継ぎや次の職員が来ていないのに辞めると仕事へ支障が出るため、円満に退職するなら仕事の引き継ぎまで協力してあげるのが社会人としてのマナーというものです。
円満退職のポイント▼
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転職経験のある理学療法士の僕が円満退職のポイントを8つ教える
僕はこれまでに転職を3回経験してきました。 新人として最初に勤めた職場では、「これは長く続けられないなぁ」と強く思って、転職を決意したことを覚えています。 でも、いざ辞めることを決意して ...
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ただ、繰り返しになりますが、辞めたければ2週間前であれば法的には問題はないのです。
あとの引き継ぎとかは、僕ら労働者が考えることでもありません。上司や経営者が考えることなのです。
変な社畜精神や奴隷精神で「上司が退職を認めてくれない」との発言は社会のルールを知らなさすぎです。
「次の就職先が決まってますのでこの時期に辞めます」と伝えても問題ありません。
あなたが辞めたところで別の人が穴埋めしてくれる
「上司が退職を認めてくれない」ってそれがもし本当なら、職業選択の自由に反していますから人権侵害ですよね。
労働基準法に基づき裁かれますよ。労働監督省に相談してください。
「お前の穴埋めは誰がするんだ」と上司からプレッシャーを与えられることもあるかもしれませんが、あなたが辞めてもまた別の人が穴埋めしてくれます。
自分しか務まらない仕事って世の中ほとんどありません。自分にしかできない仕事をしていたなら起業したほうがいいですよ。
気負わず、辞めたい時に辞めましょう。
そして、次のステップへいきましょう。
理学・作業療法士で転職先を探している人は、僕がおすすめしている転職サイトを活用してみてください。すべて無料です。