どうも、かずぼーです。
収入を増やそうとするなら、雇われているだけではどうしても無理ですよね。
1年頑張って昇給5千円程度では、10年経たないと月5万増えないわけです。そんなのは待っていられません。
出世するのもめんどうだし、起業するのはリスクも感じるし、となると副業をすれば良いということになるでしょう。
副業であれば月に5万円や10万円、うまくいけば30万円以上も稼げるわけです。
ただ、副業するにも時間って必要ですよね。本業がありますから。
副業で10~20万くらい稼げるようになると、「これって、時間を増やせばもっと収入増えるんじゃない?」そう思うのが自然。
となると、本業の時間を減らすために、「常勤じゃなくて非常勤で良いんじゃない?」こう考えるものです。
僕も実際副業で月に10万円くらい稼げるようになってから、非常勤にしてみたこともあります。
ただね、今は普通に常勤に戻っています。
一番良いのが、記事のタイトルの通り「働きやすい常勤」と「副業」で収入を得るのが良いかなと考えています。それだけで、かなり生きやすくなります。
加えて、余裕のあるお金で将来のために投資・資産運用をしておけば、人生を通して生きやすくなると思うのです。
時間があっても副業の作業時間が増えるわけではない
僕も副業で月10万円くらい稼げるようになってきた頃、本業の病院勤めに嫌気?飽き?が来たので、転職したんですよね。
元々回復期に8年勤めていたので、次は「訪問リハかな」って。
訪問リハビリは40分3000円、60分4000円みたいに単価が高いので短時間の労働でもそれなりに収入になるのです。
仮に1日に40分のリハが5件あれば1万5000円、週4回勤務でも月に24万円です。病院よりも月給は高いし、時短できるし、週4勤務で良いし。
「余った時間を副業に投下すれば、もっと収入を伸ばせるのでは?」そう思いました。
ところが、時間が有り余るせいで「いつでもできるか」という気持ちが生まれて、全然やることをやれなかったんですよね。むしろ、正社員の頃より副業の作業時間が減ったくらいです。
このことからも「時間さえあれば副業をやれる」は間違いだと気づきました。
副業が捗るかどうかは、リズムであり、日々のルーチンです。要するに習慣化が大事ということです。
今の僕は毎日17時仕事が終わり、19時まで買い物や夕食、そしてお風呂に入り、それから副業をするというルーチンが出来上がっています。
変に残業したり、予定が変更することがないので副業が捗るのです。
常勤の「社会保障」「福利厚生」の恩恵はでかい!
常勤では、社会保障や福利厚生の恩恵が受けらえる権利があるのはかなりでかいです。
非常勤でも、常勤の勤務日数の3/4以上。概ね週に30時間、さらには月88000円以上。
この条件に満たしていれば、社会保険(健康保険や厚生年金)に加入できるのです。
条件に満たない場合は、自分で国民健康保険、国民年金保険料に加入する必要があります。
さらに、
雇用保険(失業してしまったときに受けられる保険)は、週20時間以上、31日以上雇用されていることで加入できます。
有給休暇は、週30時間以上、6ヶ月以上勤務していることと決められています。
常勤であれば条件を満たしているでしょうから、非常勤のような時給換算では表せられないメリットがたくさんあるのです。
また、常勤だと福利厚生もあるとメリットは大きいですよね。
例えば、住宅手当や扶養手当など。その他、慰安旅行などもあれば良いですよね。
非常勤では、時間ができることや時給換算すると常勤よりも高給にもなるメリットはありますが、こうした社会保障や福利厚生の恩恵が薄いのがデメリットでもあり、僕はあまりおすすめしないです。
働きやすい本業+副業が最も生きやすい
変に非常勤で時間を作って副業するよりも、人間関係や給料に不安のない「働きやすい本業」に加えて副業で収入を増やすのが最強だと僕は考えています。
本業でストレスがないというのは、日々のストレスがないこととイコールです。
こちら▼の記事を参考にして、まずは働きやすい職場環境を構築しましょう。
-
【転職成功談】理学療法士の僕が転職して給料・時間・人間関係が改善された話
理学療法士のかずぼーです。 僕は、9年のキャリアの中で転職を3回しています。 転職した理由は、「給料を上げたい」「時間が欲しい」「人間関係の良い職場に移りたい」など、さまざまでした。 現 ...
続きを見る
仕事は何をするかよりも、誰と働くかの方が満足度を左右します。
なのに、仕事を探すときは何をするかで探しがちです。だから、人間関係に悩んで辞めていくのです。
それなら、最初から人間関係の良さそうな職場を探せば良いだけです。
職場を選ぶときは、「人間関係」で選べば仕事に悩むことは少なくなります。
-
理学・作業療法士は"人間関係"で職場を選んだほうが良い理由
理学療法士が就職先を決める時、何を基準に決めれば良いか悩みますよね。 「給料が高い職場が良い?」 「それとも勉強できる病院が良い?」 「やりたいことができる職場を選ぶべき?」 &nbs ...
続きを見る
常勤は社会保障や給料(ボーナスや昇給、退職金)の安定もありますし、非常勤にはないメリットも多くあります。
本業で常勤として働くことは、そんなに給料は増えないけども一応安定はしているので、副業のようにガッツリ稼ぎが減るなんて事態も稀です。
本業のようなベーシックインカムを整えつつ、不安定でも収入の増えやすい副業をやれば良いと思います。
本業を頑張りすぎても大して給料は増えませんが、副業はやればやるだけ収入が増えます(収入が一気に吹き飛ぶリスクもありますが)。
例えば、本業の月の手取りが25万円くらいあれば、夫婦二人くらいはまあまあ生活できますよね。
これに加えて、副業で月に10万円くらいは追加できれば生活はかなり楽です。
副業の収入をまるまる資産運用に回して、さらに将来の収入の足しにすることもできますし、たまに贅沢に旅行するのもありです。
僕がしている投資・資産運用はこちら▼
-
【投資初心者の運用状況】理学療法士も将来のために資産運用を始めよう
理学療法士としてこのまま働き続けていて、将来の収入に不安を持っていませんか? 「理学療法士として働き出したけど、思っていたより給料が安い」 「理学療法士の給料は今後増えない」 「職場の昇 ...
続きを見る