理学療法士のかずぼーです。
僕は転職を3回して4つの職場を経験してきているのですが、次の職場で働き出すまでの期間はそこそこ休みを取っていたんですよね。
最長で2ヶ月。少なくとも1ヶ月くらいは取っていました。
せっかく転職するのだから、ちょっと一休みしたいと思って、退職と入職の間で長期休暇を取りたいと思うじゃないですか。
ただ休みは長ければ良いというわけでも、休みがあればなんでも思い通りにできるというわけでもありません。これは僕の実体験からそう感じたのです。
ここでは、無事に退職を迎え、理学療法士が次の職場で働き出すまでの休職中に気を付けるべき3つのことをお伝えします。
せっかくの長期休みを無駄にしないように、是非参考にしてください。
気を付けること①.休職中の休みは1ヶ月くらいがベスト
転職を期にせっかく間に休みを取るのだから、
「ゆっくり休みたい」
「海外旅行にも行きたい」
「やりたかったことをしたい」
そう思う人もいるでしょう。
というのも、僕がそう考えて実際にそうしたからです。
僕は2回目の転職で、行きたかったロサンゼルスに行く、やりたかったプログラミングの勉強をする、副業であるブログ記事を量産する、そう決めて2ヶ月の求職期間に入りました。
退職当日の夜とかめっちゃ幸せですよ。
行きたかった海外旅行、やりたかったプログラミングの勉強すべてやりました。
ただね、1ヶ月で完結したのです。
最初は良かったんですよ。
では、残りの1ヶ月は?
なんか消化試合みたいな感じでしたね。
やりたいことは一通りやったので、特にやることもないし。
毎日の目標を立てることもできず、ついにブログの更新もままならず、ただただ毎日無駄に過ごしてしまいました。
おまけに次の職場で働くまでの残り2週間は体調も崩してしまい(僕は滅多に体調崩さないのですが)、残りは寝て過ごして、長い長い休みが終わりました。
このことからも、転職までの間の休みは長ければ良いわけではなく、概ね1ヶ月くらいがちょうどいいんじゃないかと思ったのです。
気を付けること②.毎日やることを決めておかないと腐る
退職前は「やりたいことができる」とワクワクするものです。
なので休職して最初の頃は1日を無駄にしないように、遊び、やりたいことをやり、行きたいところに行く、そんな充実した生活を送れるんです。
ところが1ヶ月もすると、やりたいこともやりつくし、1日の大切さも薄れてきます。
特にやることもないので、昼に起きて、やることがないから夕方からお酒を飲んで、夜も疲れないから眠られず夜更かし、昼に起きてのサイクルになってしまいます。
一度生活リズムが崩れると簡単には元には戻せません。
毎日仕事に行っていた頃は考えてもみなかったのですが、しっかり朝に起きて決まったルーチンをこなす。それってめちゃくちゃ健全だったんですよね。
やることが決まってるって、ある意味幸せなことなのです。
仕事してた頃は無理にでも朝に起きてましたが、長期休暇に入ると自分で予定を立てておかないとやることもないので、生活リズムはすぐに崩れてしまいます。
なので、毎日同じ時間に起きるような予定を立てておくと良いです。
例えば、休みの機会に副業を始めても良いかもしれませんね。
長期休暇ってやりたいことを詰め込むと思うのですが、予定があれば自然と朝もしっかりおきて、やることやると思います。
休みが長いと、毎日やることを決めるのが面倒にもなってくるので、やはり休みは1ヶ月くらいがベストだと思います。
気を付けること③.定期的に運動した方が良い
休みに入ると、疲れが抜けきって少々じゃ疲れなくなります。これは良いことなのですが、弊害としては夜に眠りづらくなるのです。
夜更かしをしてしまうと、どうしても生活リズムが乱れやすくなります。
なので、適度に運動を取り入れて疲れて眠れる状態にしておくことがすごく大切です。
副業でやることがなければ、とりあえずは筋トレに行ってましたね。
運動してお風呂にも入って、そうしたら夜も眠れるようになるんです。夜も眠れるから朝もしっかり起きられて、やるべきことに取り組めるんですよね。
筋トレすれば体調も良いので、日中も活動的になれるわけです。
なので、適度な運動を取り入れておくことが重要といえます。
仕事をしている方が毎日充実する
僕の実体験も交えて、理学療法士が長期休暇を取る際の過ごし方についてお伝えしました。
「1ヶ月や2ヶ月も仕事を休めて羨ましい」
って思う人もいるかもしれませんが、実際に休んでみると本当にやることがなくなった時に、しんどさを感じるようになるんですよね。
お年寄りでも、仕事をしなくなってやることがないから毎日お酒を飲んでだらだらし過ごしてる人もいますよね。
僕らは仕事をしなければ自由に生きられると思いがちですが、案外仕事をしてる方が毎日が充実してたりもします。
ただ嫌々仕事をしてると当然幸福度は下がりますので、どうせ転職するならストレスもなく、長く勤められる職場を探した方が良いと思います。
僕も転職をして、今の職場では特にストレスもなく働くことができているので、昔に比べると仕事に対する嫌々感は減ってきました。
仕事で毎日忙しくしていると、「仕事がないと幸せ!」と感じるかもしれませんが、程々に働くのが一番幸せです。
仕事でストレスを溜めて、毎日嫌々働くのは幸福度を下げてしまうので、長期休暇を機に転職する人は、楽しく働ける職場へ就職した方が良いですよ。
僕も転職を繰り返して、今ではストレスなく働けているので、「この仕事辞めたい」なんて思わなくなりました。
仕事のストレスがなく、むしろ楽しいとすら感じるくらい。長期休暇でやることなさすぎて腐っていたことを思えば、適度に働いてる方がずっと健康的です。
このブログでは、僕の転職経験談をご紹介してますので、良ければ他の記事も読んでみてください。
まだ就職先が見つかっていない人は、僕も実際に使った転職サイトを活用して理想の職場を見つけてみましょう。