「一度就職すれば、ずっと同じ職場で働き続けるべき？」
「少なくとも、３年は我慢して働いた方が良い」
そんな意見もありますよね。
「簡単に辞めてはいけない」と思って、新卒で入った職場がきつくても働き続けていて、そろそろ限界が来た４年目の終わりに結局辞めてしまいました。
もう少し早くに決断して辞めても良かったとは思います。
今の僕は「一度就職したら簡単に辞めてはいけない」とは思ってなくて、就職しても「合わないな」と思えば、すぐに辞めても良いと考えています。
僕は転職を３回しており、結果的に今の働きやしい職場に就職することもできています。
就職したら、同じ職場で働き続けないといけない？
なぜ一度就職したら働き続けないといけないかと言うと、せっかく就職したのに辞めると信頼を失うからですよね。
僕が新卒で就職した先の職場は、残業は多いし、レポートばかりでしたし、でも熱心に指導してくれる先輩もいたので、「ここで辞めてしまえば、申し訳が立たない」そんな気持ちでいました。
だから僕はすぐには辞めなかったのですが、すぐに辞めて根性がない奴と思われるのも悔しい気持ちがありました。
一方で１ヶ月くらいで退職していた人もいましたね。
「辞めるのもありなのか・・・」
当時は、「自分はしんどいのにあっさり辞めてしまって、なんて奴だ！」と思っていましたが、早かれ遅かれ自分も４年後に辞めてますからね。
で、その後も転職を繰り返していく内に、「職場を変えることって、そんなに特別なことじゃないんだな」と思うようになりました。
僕は「合わないな」と思ったら、別に転職するのはありだと思っています。
自分が職場を変えてみて思うことは、働きやすい職場に就職したほうが圧倒的にストレスは少ないです。
良い条件の職場が見つかれば、給料も上がりますし、休みも増えますし、人間関係も改善されます。
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【転職成功談】理学療法士の僕が転職して給料・時間・人間関係が改善された話
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人間関係の悪い職場では成長できない
モチベーションが上がらない状態で働き続けるのって、あまり成長できないんですよね。
「この仕事楽しい」と思って働く人と、「なんだかつまらないなぁ」と働く人では、仕事の吸収力は全然違いますよね。
当然、前者の仕事を楽しんでいる人のほうが、成長は早いです。
なぜなら、仕事中も学ぶ姿勢が生まれますし、勤務時間外でも仕事のことを考えることができるからです。
仕事のモチベーションが上がるかどうかは、人間関係にあると言われています。
アメリカの企業であるギャラップ社が５００万人に調査した結果、「職場に最高の友人がいる人」は、仕事へのモチベーションが７倍になり、生産性も上がった。と報告されています。
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理学・作業療法士は"人間関係"で職場を選んだほうが良い理由
理学療法士が就職先を決める時、何を基準に決めれば良いか悩みますよね。 「給料が高い職場が良い？」 「それとも勉強できる病院が良い？」 「やりたいことができる職場を選ぶべき？」 &nbs ...
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簡単に辞めるというより「方向転換」と考える
「すぐ辞める」と言うと、聞こえが悪いですよね。
辞めるというより、「方向転換する」くらいの気持ちで良いと思います。
最初に「この職場で働くぞ！」と意気込んで働き始める人も多いと思いますが、途中で「この職場では成長できないな」「なんか働くの辛いな」と思えば、方向転換すれば良いのです。
僕も回復期の病院を８年勤めた後、在宅の患者の生活を見たいと考えて、訪問看護ステーションに就職しました。
知り合いの紹介だったので、「これから訪問セラピストとして頑張るぞ！」と意気込んでいたのですが、結果的に２ヶ月で辞めてしまいました。
理由は利用者の数が増えずに、インセンティブの給料が貰える見込みがなかったからです。
このまま続けるよりも、他の職場に変えたほうが自分のためだと考えて、転職しました。
転職するのは、大変なことではありますが、「自分がどんな職場で働きたいのか」「何を基準に職場を選べば幸せなのか」
そんなことを半年程考えて、転職活動を進めていました。
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働きやすい環境を探し求めた結果！好条件で家から徒歩８分の職場に転職しました【理学療法士の転職】
僕のこの半年間の動きと現状を踏まえてお伝えします。 昨年末に8年間勤めた回復期リハビリテーション病院（2つの病院）を退職。 そこから半年ほど自分の働き方を模索していました。 ...
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結果的に満足のいく就職ができ、今でも楽しく働くことができています。
「合うと思えば働き続ける」「合わないなら、合う環境を見つける」
日本の場合は、一生懸命働くのが美徳とされていますよね。
ただ最初に勤めた職場で頑張ることに拘ると、辛いことにも気づきにくいですよね。
だから、これで良いのかなというのを１ヶ月若しくは３ヶ月くらいの期間にもう一度振り返ってみることが大切です。
合ってると思えば働き続ける
合わないと思えば方向転換をして、合う環境を見つける
これで良いと思います。
就職して最初の３ヶ月くらいは、試用期間がありますよね
そこで合わないと思ったら辞めても良いのです。そのための試用期間ですからね。会社もそれを見越して雇っています。
幸い理学療法士の求人は多いので、辞めたとしてもまだまだ就職先はたくさんあります。
僕が３回転職活動をした限りでは、働く場所はまだまだ選べます。
就職するときに、より多くの情報を持っている方が失敗しにくいですよね。
「やっぱり思ってたのと違った」とならないためにも、転職サイトに活用してみることをおすすめします。
以下に、実際に僕が活用していた転職サイトを紹介しています。
僕は転職サイトを利用することで、給料はアップし、残業の一切ない職場を見つけることができました。
是非、あなたが理想とする働き方を探してみてください。