「理学療法士として働いてると、ストレスがやばい」
「業務量も多いし、患者や上司とのコミュニケーションもまともにとれない」
「マジで辞めたいんだけど・・・」
でも、「今辞めても、次の就職先が決まるかもわからないし、給料が下がるかもしれない・・・不安」
このまま働き続けたほうがマシなのかな?
ストレスを抱えながらも、辞めることに対して不安を抱えながら働く人もいるでしょう。
僕も1年目の頃はかなりストレスのかかる状況でした。
僕は転職を3回していますが、転職をしたことでストレスなく仕事ができています。
今では「理学療法士の仕事はとても尊く、何より楽しい仕事」と感じることができています。
これは僕がストレスなく働けていて、心にがあるから言えることではあります。
この記事を読むことで、「理学療法士の仕事を楽しい 」と思うことができれば幸いです。
【体験談】理学療法士は仕事のストレスがやばい
理学療法士の仕事は、どこか体育会系な面もあります。
例えば、研究や論文発表、症例発表のため夜の22時くらいまで残業するような職場もザラにあります。
僕が最初に勤めた職場は、症例発表の準備のために23時まで毎日居残りしていたこともありました。
他にも、後輩の指導のために居残り、実習生指導や係・委員会などの話し合いで何かと都合をつけて居残りがありました。
僕は残業の多さに「これは長く勤められない」と感じて、5年目になる年で転職しています。
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病院勤務時代の”残業の多さ”に疲れて転職した理学療法士の話
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僕としては、ハゲても良いから、肌がどれだけ荒れても良いから、こんな仕事早く終わって欲しいと思ってました。笑
それくらい、仕事に対するストレスが半端なかったのです。
業務量も残業も多い中で僕は丸4年勤めていましたが、1年目で辞めてしまった同期もいました。
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1年目理学療法士「辛い、面白くない」と悩んで辞めた僕の同期の話
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あなたがストレスを抱えるのは弊害でしかない
理学療法士の本来の仕事は「患者をより良く」し、社会復帰の手助けをすることですよね。
ただし、理学療法士は患者診療以外の業務も多く抱えています。
残業が多くて帰りが遅くなり、患者のことを考える時間も精神的余裕もなければ「患者をより良くする」という本来の役割から離れてしまいます。
ましてや、日々業務量が多く、上司からのプレッシャーに耐えているような環境では、他人(患者)を思いやる気持ちも欠けてしまうかもしれません。
あなた自身がストレスを抱えているような環境では、かえって患者にとっても弊害になってしまう恐れがあるのです。
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理学療法士がストレスを抱えながら患者と関わることの弊害
仕事をする上で、ストレスの原因となりやすいのが「人間関係」。退職した人が抱えていた悩みのほとんどがこれです。 こちらのグラフ▼をご覧ください。 引用)http://mmsjp.info/ ...
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ストレスであなたが鬱になってはいけない
遅くまで残業したり、上司からの無理難題に応えているうちに、あなた自身が潰れてしまう恐れもあります。
そもそもストレスを抱え、心身ともに疲れ張っている状態では、最高のパフォーマンスは出せません。
もし、きつい環境が悪化して精神的に参ってしまえば、取り返しのつかないことになります。
例えば、鬱病になれば治癒するのもにかなりの時間を要します。
「患者のために」「会社のために」と頑張って人から、身体を壊す羽目になってしまいます。それでは意味がありません。
適度に手を抜くことも大切なのです。
無理せず転職を考えよう【脱ストレスのススメ】
環境を変えるだけで一切残業なしという職場もあります。
僕も業務が忙しく、ストレスがかかっている状態で、後輩や患者に対して優しくできていなかったと今では感じています。
ちょっとしたことで後輩を攻めたり、なかなかリハビリに協力してくれない患者にも「なんでちゃんとやってくれないの?」と憤りを感じて、それもストレスに感じていました。
それは、自分に余裕がなかったからだと思います。
今の僕の職場は、残業がなくストレスフリーの状態で楽しく働くことができています。
仕事は1日の大半を占めます。どうせ働くなら、楽しい職場に就きたいと思いませんか?
仕事が楽しいほうが、自分も気持ちが良いし、良いサービスを提供できると思うのです。
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【ホワイト企業】理学療法士が"働きやすい理想の職場"に転職した1日のルーティンを教える
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理学療法士は今の職場を辞めても何とかなる
理学療法士として、働くことにストレスを感じているなら転職するのもありです。
理学療法士の僕は転職を3回経験し、残業なしで給料が上がることもよくあります。
理学療法士は有資格者のため、転職したとしても就職先は多くあるので、転職へのハードルは低いといえます。
また、転職したことで給料が上がることありますし、定時でサッと帰ることもできます。
ストレスで鬱になるまで追い詰められた人が、仕事を続けるのはかなりしんどいと思います。
精神的に病みそうなら、転職期間中に思い切って1ヶ月くらいは休むのも良いでしょう。
僕もストレスで仕事が嫌になったこともあり、1ヶ月以上は休みをとったことがあります。
休み期間中は、海外旅行に行ったり、好きなだけダラダラしていました。
個人的には、休みは1ヶ月くらいにしておいた方が良いと考えています。それ以上は逆にやることがなくなり、1日をただ消化するだけの毎日になり、逆に気分が落ち込んできます。
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僕は転職してストレスフリーになった
僕も最初辞めるのには勇気がいりました。
しかし、辞めてみると人生変わったと思います。
僕は転職したことでえ、今が一番働きやすい職場で働くことができています。
理学療法士の仕事でストレスを感じている人は、少し行動を起こしてみることで今よりも良い方法へ動き出すはずです。
何もしなければ今のままです。
無理して働くのはやめよう
もし、あなたが転職しようと考えたときに、周りは「辞めないほうが良い」と言ってくるかもしれません。
「給料が下がるかもしれない」
「あなたが変わらないと、どこへ行っても同じ」
など、いろんな理由を付けてあなたが変わることを阻止してくるでしょう。
でも、あなた自身を肯定してくれる人と話をしたほうが良いです。
自分自身が、今よりも変わりたいと思った気持ちが正直な気持ちなのでえす。
あなたが今の職場から気持ちが離れているのなら、客観的にアドバイスをくれる人と話しましょう。
例えば、信頼のおける同期や仲の良い友人などに相談するのが良いでしょう。
今の働き方に関して相談する人がいないなら、転職エージェントに頼りましょう。
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正直、給料のことや人間関係は会社には聞きにくいことですよね。
働いてからもし不満があっても、どうしようもできません。
職場の人間関係や給料のことは、事前にわかっているに越したことはありません。
また同じようなストレスを感じるのは、避けた方が良いですよね。
今の働き方にストレスを感じている人は、環境を変えることを考えましょう。
まずは転職エージェントに相談してみるところからです。
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