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就職・転職のコツ

新人理学療法士の最初の就職先は「病院?」「施設?」「訪問リハビリ?」どこが良いの?

投稿日:2018年12月17日 更新日:

先日、僕のところに理学療法士を目指す学生さんから「病院か施設か」迷っているとの質問がありました。

 

行きたい分野は老健や訪問リハビリみたいなのですが、周りに知識面で置いていかれるのではないかと心配しているようです。

 

かずぼー
僕は以下のように回答しました。

 

 

学生で、これから就職先を決めようとしたときに「最初は、病院?それとも訪問リハビリ?」など、働く分野で悩むのはあるあるなんですよね。

ということで、この記事では理学療法士を目指す学生に「どのようにして就職先を決めれば良いのか」を解説しています。

自分の望む働き方を目指したい人は、是非読んでみてください。

新人理学療法士の最初の就職先は「病院?」「施設?」「訪問リハビリ?」どこが良いの?

結論から言えば、今あなたが働きたいと思う職場(分野)に就職するのが一番良いです。

 

病院に勤めたかったら病院に就職すれば良いし、訪問リハビリで働きたかったら訪問リハビリに行けば良い。それだけです。

病院の方が患者情報が多いことや医師、看護師など他職種が多くいることから、総合的に患者を診る目は養えると思います。

そのため、まずは1~3年は病院で経験を積んでから、訪問リハビリに就職しようと考えるものありです。

また、最初から訪問リハビリを始めるのもありです。

理学療法プロセスは、どの分野に行っても同じ工程を踏みますので、その後、たとえ病院に就職したとしてもついていけないことはありません。

 

みんな最初の就職先を大事にしすぎですが、途中で「なんか違う」と思えば、1年くらいで転職しても良いわけです。

1年で辞めたら「履歴書の傷がつく」と思うかもしれませんが、僕は転職4回していますし、最短では2ヶ月で辞めたこともあります。

転職回数が多いことや勤続期間が短いことは、転職の際に不利になったことはありませんね。

職域でそれぞれの特徴をみてみよう!

ここからは、それぞれの職域の特徴を解説します。

 

理学療法士が主に就職する場所は、

  • 病院(急性期、回復期、慢性期)
  • 介護老人保健施・特別養護老人ホーム
  • 訪問リハビリ
  • 外来リハビリ
  • デイケア

などです。

それぞれの特徴を簡単に解説します。

病院

回復期の場合は、担当患者数は3~5人くらい。

患者1人あたりのリハビリ時間は40~60分(2~3単位)です。

急性期や慢性期は、リハビリ時間が20分(1単位)になることも多く、患者数は10人以上になります。

病院では、医学的所見や家族情報など多くの情報があることや、医師・看護師・ソーシャルワーカーなど他職種も在籍していることから、総合的に患者情報をまとめる力が養われます。

また、急性期や回復期では患者が回復過程にあるため、予後予測がとても重要になります。経験を積むことで、ある程度「この患者はここまで能力のアップが見込める」など予後予測ができるようになってきます。

 

回復期リハビリテーション病院の詳細▼

回復期の病院で8年勤めた理学療法士の僕が"回復期リハビリテーション病院の働き方"を詳しく解説

僕は理学療法士になって8年経ちますが、その間に2つの回復期リハビリテーション病院で実務経験を積んできました。   回復期のリハビリは、勉強になるからという理由で新卒者にも人気の分野です。 & ...

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介護老人保健施設・特別養護老人ホーム

介護老人保健施設は、中間施設と呼ばれていることから、病院から在宅へ戻ることを目的にリハビリをしています。ただ、現実的には長期入所になるケースが多いです。

介護老人保健施設や特別養護老人ホームは、病院とは違い機能回復よりも機能維持を目的にリハビリをすることが多い場所です。

そのため、今ある能力で福祉用語や自宅環境面を調整し、「どうすれば自宅に帰られるのか」「どうすれば患者が生活しやすくなるのか」などの視点を持つことができるようになります。

 

介護老人保健施設の詳細▼

「介護老人保険施設」で働く理学療法士の友人に実際の働き方を聞いてみた

僕は理学療法士9年目になります。 同じ理学療法士の古くからの友人(9年目)に「介護老人保健施設」の働き方を詳しく聞かせていただきました。 介護老人保険施設の特徴 介護老人保健施設(通称:老健)は、医療 ...

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訪問リハビリ

訪問リハビリは、理学療法士が直接利用者のお家にお邪魔しリハビリを提供しています。

自宅で寝たきりのためリハビリを必要としている方や、一人暮らしてで「もっと暮らしやすくするには、どうすれば良いか」などの悩みを持った利用者と関わることが多いです。

機能的な回復よりも、自宅生活内で「この環境を変えてみると楽なのでは?」「ここに手すりがあれば良いな」など患者の能力だけでなく、環境に目を向ける視点を養うことができます。

 

訪問リハビリの詳細▼

訪問リハビリの魅力とは?病院から訪問リハビリへ転職した理学療法士が思うこと

僕は、8年間回復期リハビリテーション病院に勤務し、その後に訪問リハビリに従事した経験があります。 病院で働く療法士は、退院後の生活を見据えながら患者さんのリハビリをしていますが、退院していく患者さんを ...

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外来リハビリ

外来リハビリでは、が「腰が痛い」「膝が痛い」など9割以上は「どこかの痛み」で来院されます。

リハビリ時間は多くは20分(1単位)です。

そのため、痛みの原因を探る評価スキルと考察力、また時間内に終わらすタイムマネジメント力が必要とされます。

 

整形外科クリニックの詳細▼

【転職体験談】理学療法士が「整形外科クリニック」で働く10のメリット

理学療法士が活躍できる場って、沢山ありますよね。 僕が若手の頃は、給料や休日日数のことは二の次で、「勉強できるところ」を優先して病院で働くことを決めました。   そんな僕も9年目になり、これ ...

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デイケア

デイケアは、送迎により施設に来られた利用者のリハビリを行います。

介護度の軽い方から重度介助を要する方まで様々ですが、機能的には維持を目的にリハビリをすることが多いです。

医療情報や家屋情報は限られていますので、あるだけの情報で利用者を評価するスキルが求めれます。

理学療法士として働きあなたは何を優先しますか?

僕は理学療法士9年目になるまでに、転職を3回4つの職場を経験してきました。

回復期リハビリテーション病院や訪問リハビリを経て、整形外科クリニックに勤務しています。

 

就職するときに、どの分野で働こうかなと考えることも大切なのですが、働くことはボランティアではありませんので「何を優先するのか」も考えておいたほうが良いです。

どの分野で働くか以外に気にすることは、以下の5つです。

  1. 給料
  2. 休日日数・休みやすさ
  3. 忙しさ
  4. 人間関係

給料

給料の高い職場で働きたいなら、訪問リハビリのインセンティブ(歩合制)を導入している職場に就くことです。経験年収を積めば早い段階で、年収500万円以上は狙えるはずです。

病院や施設、外来リハビリなどは給料は若干低い傾向にありますが、給料は分野によるというよりも職場によるといった印象です。

僕が勤めた最初の病院では、年収450万円と新卒にしてはかなり良いほうだったので、探せば給料の高い職場は見つかるはずです。

 

とある職場では、手取りで14~16万円なんてこともあるらしいですね。


理学療法士や「勉強できる」「やりがい」で就職先を決めがちですが、給料面はしっかりと見ておかないと、手取り14万円では生活するのもきついです。

休日日数・休みやすさ

一番自由に休みがとれるのは、回復期リハビリテーション病院ですね。

僕も勤めていましたが、有給も合わせて6連休や7連休を取って海外旅行に行ったこともあります。

というのも、回復期リハビリテーション病院は毎日リハビリをするので、患者担当の理学療法士が休みの際は代行制を設けているのです。

なので、事前に「ここから連休になるから、この週だけこの患者さんの担当をよろしくお願いします」と頼むことができるのです。

他の訪問リハビリや外来リハビリなども祝日休みや夏季休暇、年末年始休みなどがありますが、世間一般の人も休みに入るので、どこも混みますからね。

休みやすさで言えば、回復期リハビリテーション病院でしょう。

忙しさ

まず人が多いと忙しくなります。

体制を整えるために、係や委員会などがあります。

患者診療に集中したいのであれば、人数の少ない職場に勤めることをお勧めします。

訪問リハビリでは、月末の計画書や報告書作成に追われるので、月末は忙しくなりがちです。

患者診療以外の仕事があると、忙しくて帰りが遅くなることも多いです。

ちなみに、僕が勤める整形外科クリニックは、スタッフの数も少なく、係・委員会、月末処理も一切ないので、患者診療に集中できるのがメリットです。

人間関係

病院や訪問リハビリなど、他の職種と関わることが多いと、連携を取る必要があるのでコミュニケーションスキルは必須になります。

病院の看護師さんは性格がきつい人もいるので、1年目理学療法士のうちは委縮してしまうこともあるかもしれません。

やはり人の数が多くなると、関係性が希薄なうえ、連携を必要とするので、業務が忙しかったり、多職種間の意見の相違があると、ギスギスしてしまいますね。

就職先に拘りがないなら「人」で選んだ方が良い

就職先を選ぶ基準はみんな給与や分野など、人に以外です。

だけど、辞める理由の大半は「人」なんです。

【理学療法士の僕の実体験】会社に入るときの決め手は人以外。会社を辞めるときは人。

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社会人として仕事をしていると、「仕事内容」が嫌になったりすることはありますが、その仕事を決めているのは「人」です。

勉強のために厳しい世界に飛び込むのもありですし、学びたい分野を優先して職場を選ぶのもありです。

だけど、それだと余程根気がないと続かないし、まず他に移る前提で働くことになる可能性も高くなります。

自分自身が成長できるかどうかや、その仕事を楽しんですることができるかどうかは「人」です。

逆に辞めたくなる理由のほとんどが「人」ですからね。

どの分野で働くかよりも、「誰と何をするか」の方がよっぽど大切です。

就職に失敗しないためにやるべき2つのこと

1年目のうちは、どの職域に勤めても勉強になります。

とはいえ、入職して後悔しないためにも、就職先はしっかり選びましょう。

 

就職に失敗しない方法としては、、

  1. 就職サポートを利用する
  2. いくつかの病院や施設へ見学に行く

この2点は絶対に欠かせません。

 

僕の知り合いでも、入職した職場が教える人が全然いなくて「このままでは不安」との思いから、早くも転職を考え始めていた人もいました。

僕自身も、1年目に勤めた病院は指導がきつくて、1年間ずっと実習生みたいなレポートをやらされていたので、4年は勤めましたが、長く勤めるまでには至りませんでした。

このように、最初に勤める職場は、一人で探すよりも、就職サポートを利用して専任就職アドバイザーに相談したほうが良い職場に就くことができます。

就職サポート『PTOT人材バンク』を利用する

PTOT人材バンク

 

新卒学生が使える就職サポートとしては、PTOT人材バンクがあります。

病院だけでなく、訪問リハビリやデイケアなど介護保険領域に最初から就職した人は、求人数も豊富なPTOT人材バンクで希望の就職先を見つけるのがおすすめです。

就職サポートは、無料ですので使わない理由はありません。

 

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病院または施設見学へ行く

そして、ある程度就職先の候補が決まれば、必ず病院または施設見学に行きましょう。

実際に、どんな人が働いているのか、どんな雰囲気なのかは、肌で感じてみないとわかりません。

見学依頼に関しても、就職アドバイザーが応募先へ連絡してくれますのでお願いしてみると良いです。

 

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就職・転職を考えいる人へ!おすすめの転職サイトをご紹介

僕はこれまでに転職を3回、4つの職場を経験してきました。

僕が転職してきた理由ですが、給料の高いところを求めたり、残業の少ないところ、休日が多いところ、人間関係が良いところ、行きたい分野があったなど、自身の生活状況や価値観が変わったタイミングで職場を変えてきました。

リハビリ職は有資格者のため、転職しやすいのが最大のメリットです。

転職してすぐに月5万円以上も給料が増えることはよくありますし、職場を変えただけで人間関係が良くなり働きやすくなることもあります。

実際に僕は、そうやって理想の働き方を実現するために環境を変えてきました。今は給料も休みも多い整形外科クリニックに就職しています。

もちろん環境を変えれば、これまで築いてきた周りからの信頼もまた一から積み上げていく必要があります。

それでも今居る場所よりは可能性があると感じたから、転職することを決意したのです。

以下に、僕が実際に使ってみて、満足度の高かった転職サイトを3つご紹介します。

転職は何度もするものではありません。そのため、転職することに躊躇うこともあるでしょうし、どうやって転職すれば良いのか悩む人もいるでしょう。

転職サイトに登録すると、就職のプロが求人の紹介から、面接や履歴書のアドバイスをしてくれ、不安なく転職活動を進めることができます。

さらに転職サイトは非公開求人も多く扱っており、自分一人で求人を探すよりも多くの情報を得られるメリットがあります。

転職サイトによっては、「病院に強い」「介護保険領域に強い」「この地域に強い」など、特徴が異なります。まだ転職の方向性が決まっていない人こそ複数の転職サイトに登録しておけば、就職できないリスクを回避することができます。

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