理学療法士のかずぼーです。
突然ですが、仕事の日の昼休憩って皆さんどのように過ごしていますか?
正社員であれば、1日8時間は拘束され、うち1時間くらいは休憩時間が設けられていると思います。
労働基準法第34条で、労働時間が 6時間を超え、8時間以下の場合は少なくとも45分 8時間を超える場合は、少なくとも1時間の休憩を与えなければならない、と定めています。
引用)厚生労働省
休憩時間は職場に迷惑にならなければ何をしていても良いとは思います。
ということで、昼休憩の過ごし方についてアンケートを取ってみました。また、それぞれの昼休憩の過ごし方についても考察してみました。
理学療法士の昼休憩の過ごし方!アンケートを取ってみた
特に理学療法士と絞らずに、ざっくりと以下のアンケートを取ってみました。
昼休憩は何をしてますか?
— かずぼー@理学療法士・ブログ・ダイエット (@kazubo_rigaku) August 28, 2019
アンケート結果はこの通り。
業務の続き:13%
昼寝:46%
自分の時間を過ごす:30%
休憩ほとんどない:11%
業務の続きタイプ:13%
業務の続きタイプは、おそらくカルテ業務や書類作成などをしているのでしょう。
ただ、これって普通に仕事してますよね。
後のほとんど休憩ないタイプと現象としては同じなのですが、自発的に業務をするかどうかが大きな違いでしょう。
このタイプの人は、「周りがやってるから私もやらなければ」という人もいれば、忙しくしているほうが落ち着くという人が多いでしょうね。
自発的に業務をしているタイプなので、それほどストレスにはなっていないのかもしれません。
昼寝タイプ:46%
意外とみんな昼寝してるんですね。(笑)
僕はこれはとても良いことだと思います。
古い考えの上司だと「昼寝をするな」や「目をつぶるのは良いけど、横になるな」などと言う人もいますよね。
言い分はわかるんですけどね。突然患者やその家族がリハビリ室に来ることもありますし、カッコが悪いとは思います。ただ、カッコを気にしすぎて仕事の生産性を落とすのもどうかと思いますけどね。
ちなみに、僕は絶対に昼寝をします。
ちょっとでも昼寝をすると、頭がスッキリしますし、午後に眠たくなることもないんです。
15分でも昼寝をするほうが、午後の仕事の生産性が上がるといわれているくらいですからね。46%の人は優秀な人なんでしょうね。
自分の時間を過ごすタイプ:30%
このタイプの人は、スマホをいじったり、同僚とお喋りしたりといった過ごし方をしていると思います。
パソコンで副業をしている人もいるんじゃないですかね。
読書やネットから情報収集をしている人もいるでしょう。昼休憩を将来の自分のために使っている人とそうでない人との差は、いずれ開いてくるでしょう。
僕も20代前半の頃はこのタイプでしたが、一度昼寝を覚えると寝た方が午後が楽なことに気づいてからは昼寝タイプに変更しました。僕は休憩時間が2時間あるので、半分は情報収集、半分は昼寝ですね。
休憩時間がほとんどないタイプ:11%
ん~、このタイプの人は大丈夫ですかね。身体壊したりしていないか心配です。
作業療法士や言語聴覚士は、患者の日常生活評価をすることが多いので、皆んなと同じ時間に休憩を取れない人もいるでしょう。
ですが、それなら時間をズラして休憩時間を確保するようにしないと身体がもたないと思います。
法律でも6時間以上の労働では、45分は休憩時間を確保することが義務付けられているので、あなたの職場がブラックかどうかは考えたほうが良いと思います。
僕は昼寝をして午後のパフォーマンスを上げるタイプ
僕も8年病院にいましたが、病院ですとたまに休憩の取れない日がありますよね。
例えば、カンファレンスがあったり、患者の日常生活評価があったり、会議があったり、いろんなしがらみがあって休憩が取れない日はかなり疲労しますよね。
それでも昼休憩は隙を見て昼寝するのですが、上司から「昼寝禁止指令」が通達されたり、マジで午後の生産性落ちるわ!と思っていました。
現在の僕は整形外科クリニックに勤務しており、昼休憩がなんと2時間あります。
僕の場合は、家が職場から近いので昼には家に戻り、昼食を食べた後は15~30分くらい昼寝をしています。
午後も普通に5時に業務が終わるので、めちゃくちゃ身体が楽です。
あなたは満足のいく休憩を取れていますか?
休憩時間がほとんど取れない人もいるみたいですが、休憩時間なくて平気なんですか?
僕はそんなのきつすぎて耐えられないですね。
休憩時間を昼寝に当てれば、午後に眠たくなることもないし、家に帰ってからも結構元気です。なので、僕なら副業の時間に当てたり、家事をしたり、体力が余るんです。
昼寝をしなくても、休憩時間に本を読んで知識を得たり、同僚とお喋りをしてコミュニケーションを深めたり、ストレスを軽減させたりすることもできますよね。
休憩時間がないって、1日中働き続けていることになりますよね。それなら、それ相応の給料でないと僕なら我慢できません。
僕が転職したことで、月給も7万円くらい上がりましたし、人間関係も改善されストレスなく働けるようになりました。
しかも昼休憩では昼寝もできるし、自分の時間を過ごすことができるし快適です。
あなたがもし休憩時間もなく働き続けていることに不満があるなら、職場を変えることをおすすめします。
休憩時間もまともに取れないのなら、はっきり言ってブラックである可能性が高いです。
理学療法士の業界ですと、求人も多いため転職もしやすいので無理にブラックな職場で働く理由はないはずです。
休憩もなく働き詰めで心が病む前に転職も考えましょう。
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【理学療法士の転職】就職すると心が病む職場の2つの特徴
理学療法士の10年目のかずぼーです。 僕は10年のキャリアの中で、転職を3回をしています。 回復期の病院、訪問リハビリを経て、現在は整形外科クリニックに勤務しています。 若手の頃は上司か ...
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