理学療法士のかずぼーです。
僕は転職を3回してきましたが、何回も退職を経験していると職場を辞めるのはもはや簡単なことです。
3ヶ月前に上司にアポを取り、個室にて「〇月いっぱいで退職します」とただ告げるだけです。
シンプルでしょ。
その後は職場の規定に沿って退職届を提出し、雇用契約を終了させていくだけです。
簡単です。
ところが、なぜだか簡単に辞めようとしない人もいるのです。
辞める際に、
「人間関係が崩れるかも」「後腐れないように辞めたい」
と余計なことを考える人が多すぎます。
「辞める理由をなんて言おうかな?」
「引き止められたらなんて言おうかな?」
「辞めるって言ったら冷たくされたらどうしよう・・・」
など気にする人も多いでしょう。
僕から言わせれば、「どうせ辞めるんですから、余計なこと気にしなくて良いんじゃないですかね?」です。
僕が辞めた際には、かなりドライです。
【理学療法士の退職】どうせ辞めるなら人間関係は気にしなくて良い
僕としては、正直やることさえやっていれば、別に送別会もやってくれなくて良いし、冷たくされたってどうでも良いんです。
むしろ、辞める間際は、僕の方が相当冷めていたので周りに冷たかったと思います。
上司に退職を伝えたら、あとは迷惑のかからない程度に業務を全うする。
ただそれだけです。
どうせ辞めるのですから、人間関係は気にしなくて良いと思いますよ。
辞めてしまえば、ほとんど合わない人たちと今一緒にいるのですよ。
そんな人たちのことを過剰に気にするばかりに、なかなか退職できないというのは、勿体なさすぎます。
「良い人ぶっとかないと、送別会とかしてくれないだろな。」
「ここで存在感を見せておかないと、辞めたあと忘れられるんだろな。」
こんなの、本当にどうでも良いでしょ。
あなたは辞めるときに、余計なことをあれこれと考えるからスッと辞められないのです。
なぜ辞めるときにまで、職場のことを考えるのでしょう?
【理学療法士の退職】職場は辞めた人のことは、ほとんど気にしていない
そもそも、会社は辞めた人のことをどれほど考えていると思います?
新しい人材を募集しないと・・・職場はそれくらいのことしか考えていませんよ。
僕が上司でも、おそらくそれくらいのドライさはあると思います。
それなら、辞める人だって、もっとドライに考えて良いと思うのです。
僕なら、辞める職場に人間関係は、どうせ辞めるのだから全く気にしません。
業務を全うし、退職日まで淡々と課せららた仕事をこなすだけです。
僕も上司に「〇月で退職します」と伝えたときに、「4月から新人が来るからあと2ヶ月いてほしい」と止められましたよ。
僕は「それは僕に関係ないことです。アメリカに旅行に行くんです。なのでそれは無理です」と言ってましたよ。
辞める時は、これくらいドライで良いんです。
【理学療法士の退職】退職を止められて、本当に辞めないのは危険
中には止められたら「そんなに言うなら、じゃあ」・・・とか言って、退職時期をコントロールされている人もいますが、良いように使われているだけですからね。
僕の知り合いで引き止められて、ズルズル居続けていたら、突然「辞めるって言ってたけど、今月で退職でどう?」って言われたそうです。
「いやいや、そんなすぐに辞められないし、次の職場もまだ決まってないよ。あなたがいてほしいって言うから残ってたんじゃん。」とか不満を言ってました。
僕から言わせると、「職場になぜ退職時期を決めさせてたんですか?」って、思いますけどね。
引き止められて、本当に思い留まるくらいなら辞めなくて大丈夫じゃないですか。何かの理由があればいつまでも辞めないんでしょ。
それでは理由がある限り、転職は無理ですね。
自分の都合のいいタイミングでなんで辞めないんですか?
どのタイミングで、どの時期に退職して、どの時期から次の職場で働き出すかある程度スケジュールを立ててから辞めるべきです。
止められたって、関係ないでしょ。
どうせ辞めるんでしょ。
自分の人生をもっとより良くしていきたいんでしょ。
だったら一時の感情に流されてはダメです。もっとドライで良いんです。
やることだけしっかりやり、円満に退職するだけを考えましょう。
転職先の新しい職場の人たちとの関係を大事することの方が、今後の人生においては大切なことです。